この記事の内容は「初心者宅建士が覚えておきたい基礎知識」という内容です。
これから宅建を活用していきたい方は、ぜひ参考にしてください。

宅建士として現在働いている人数は、なんと約34万人と情報があります。
宅建を活用しようと思っても、意外とライバルが多いことに気づきます。
私も宅建に合格した時、とても嬉しかったのですが
実際に合格して仕事をしている人数を見た時に「宅建に合格しているだけではだめだ」と思いました。
大手不動産会社から内定をうけ、入社まで数ヶ月の時間があったので
この期間でやってきたことを本日はお話しします。
未経験こそ、しっかり事前準備をして不動産業界にチャレンジしていきましょう!
動画の視聴はこちらから
1.【未経験〜初心者】の宅建士が覚えること
私が不動産業界に入る前にやっていたことは大きく二つあります。
- 不動産取引の基礎実務
- 不動産営業のスキルを学ぶ
この2つだけです。
同じ時期に宅建に合格した方が、行政書士や他の資格を勉強してダブルライセンスを狙っていうる中で
私だけ実務の勉強をしていました。
そして、大手不動産会社に入社をし、同期最速で不動産系の独立ができました。
私が当時考えていたのは資格をお金に変えるためにはどうすれば良いかということです。
たくさん資格を持っていても、それを仕事に活かすことができない。
つまり稼ぐことができなければ宝の持ち腐れ状態になると思い
私は実務を極めることを決意し、1人努力をしていました。
結果として25歳の特にフリーランス宅建士として完全独立を果たしました。
2.不動産取引の基礎実務
未経験の状態で不動産業界にチャレンジするならば
不動産取引の基礎実務を覚えておくことをお勧めします。
理由は、不動産業界は入社、チャレンジすると毎日が勝負です。
机に向かって勉強する時間はほとんどなくなりますので今のうちに基礎実務は覚えておくと
業界に入った後でもスムーズに仕事をすることができます。
不動産業界にチャレンジする前に押さえておきたい知識は2つです。
①不動産業界の仕組み
②一般的な不動産取引の流れ
全く未経験の方は、まずこの2つさえ押さえておきましょう。
ここを押さえておくだけで未経験の宅建士から最速で1人で稼げる宅建士になれると思います。
①不動産業界の仕組み
不動産業界は。大きく4つに分類されます。
- 不動産開発(ディベロッパー)
- 不動産流通(売買・賃貸仲介)
- 不動産投資
- 不動産管理

不動産開発業は、新卒に人気がある就職先として大企業があります。
土地の仕入れや街を作る仕事など、ビックプロジェクトが多くなるお仕事です。
私も、人口流動や地域活性にとても興味があります。
もう一度、新卒に戻るのであれば、ディベロッパーからキャリアをスタートさせたいです。

不動産流通業は、不動産を借りたい、貸したい、売りたい、買いたいというお客様の
複雑な不動産取引をサポートするお仕事です。
私は宅建士として不動産流通業からキャリアをスタートさせました。
大手不動産会社に入り、不動産取引をたくさん経験させていただき、今は独立して個人で不動産取引のお仕事をいただいております。
仲介業は開業のハードルも低いので、将来不動産開業をしたい。
初めはスモールスタートしたいという方は不動産流通業はとてもおすすめです。

また、本日お話しした不動産ビジネスはあくまでも一般的なものです。
実際には、もう少し複雑で様々なビジネスモデルがあります。
最近ではこのビジネスモデルを空家に紐付けたり、海外に向けたサービスを
個人レベルで展開される方も増えてきました。
不動産業界は奥が深く、たくさん勉強していくととても楽しい業界です!
②一般的な不動産取引の流れ
初心者の宅建士の方は不動産仲介業からスタートさせる方が多く
徐々に収入を上げ、ジョブチェンジや独立をゴールにしている方からよく相談を受けます。

不動産取引については、基本的には一定の流れがあります。
まずはこの一般的な流れを理解することからスタートさせてみましょう。
この内容を不動産業界に入る前にマスターしておくと
例えば不動産会社に入社する場合、いきなり会社で活躍することができます。
入社前にここまで実務を理解できている方は少ないので
会社の上司に驚かれること間違いなしです!
3.不動産営業のスキル

不動産営業のスキルとは、宅建で勉強した知識を実務に落とし込み仕事に変える力です。
簡単に表現するならば「稼ぐスキル」を身につけることが重要です。
不動産の仕事は専門的な知識をお客様にわかりやすく提供することだと思っていたので
宅建で学んだ知識を深掘りすることから始めました。
宅建で学んだことを実務に落とし込み、これをちゃんと理解できていないと
一般のお客様の目線に合わせて説明することは不可能です。
宅建の知識を実務に落とし込む作業ができれば、1人で宅建士として活躍することができる状態になります。
4.具体的な学習方法
不動産の実務を学ぶ方法はいくつかあります。
このような方が多いですがほとんどの方が失敗して私に相談がきます。
「アルバイトなので、チラシ配りやDMの封の仕事しかさせてもらえません」
「毎月○万円払っているのに、業務委託先が仕事を教えてくれません」
「不動産業界ってこんなに辛いんですね。身体を壊してしまいました」
まずは、自分が不動産取引できる知識を持っているのか
どれくらい業界でやっていけるのか試してみることから始めることをお勧めします。

こちら不動産キャンプの講義ですがまずはこの講義を見て
不動産業界とはどういったところなのかを確認してみてください!
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今のキャリアを捨てずにまずは実務をお試しで勉強していき
少しずつ不動産業界に足を入れていくことがリスク回避にもなりますのでお勧めです!
宅建士の基礎学習を学んだ方の感想を1部紹介します!
「不動産業についてど素人だったがこの1本だけで業界の仕組みがわかりました。」
「将来独立を考えているが、実務がわからなく困っていたが解消された。」
「せっかく宅建を持っているから何か活用しようと思い受講しました。」

この講義は、主に初心者に向けた業界理解と不動産取引の流れをまるっと理解いただく内容になっています。
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まずはどんな内容なのか覗いてみてください!
まとめ
未経験からプロの宅建士になるためには、まず初めに仕事を覚えることから始めないといけません。
集客や開業はその次です。
お金を稼ぐことばかりに目がいってしまうと、結局何をすれば良いかわからなくなります。
お金を稼ぐ前にサービスをを提供するお客様がいることを忘れないでください。
まずは目の前の1人のお客様をいかに満足させられるかを考え
宅建という国家資格を活用し、不動産業界のキャリアを積んでいきましょう!