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【大失敗で◯億円の契約が飛ぶ】宅建士としてその不動産実務で本当に大丈夫?金銭消費貸借契約のミスが招く取引の遅れとクレーム

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この記事は、宅建士の経験が全くない方に向けた「不動産の実務入門」の記事になります。

このチャンネルでは、宅建合格をスタート地点とし
実務学習、集客学習、売上安定・拡大という4つのステップを経て
未経験から一人で稼げる宅建士になるために必要な知識を紹介しています。

「宅建士として、自信を持って仕事ができるようになりたい」
「副業やフリーランス、不動産開業を目標に実務を知りたい」

実はこの問題、不動産の実務を覚えることが一番の解決案になります。

この記事の内容は、「金銭消費貸借契約」という宅建でも聞いたことがないような業務です。
プロの宅建士を目指すのであれば必ず覚えておかないといけない不動産実務になります。

この記事では、金銭消費貸借契約の基本部分を覚えていただけるようになっています。
実際に実務に直結する実務内容は不動産キャンプの実務学習の中の「宅建士の基礎実務:金銭消費貸借契約」で解説させていただいております。

不動産キャンプのメンバーの方はこの動画を見終わった後、学習を進めていただくとより理解が深まると思います。

目次

1. 不動産取引における宅建士の役割

不動産取引において、宅建士は単に取引をサポートするだけではありません。不動産購入や売却の過程で、お客様は多くの疑問や不安を抱えるものです。物件選びだけでなく、法的な手続きや契約の内容、ローンに関する説明など、複雑なポイントが山積みです。そうした時、お客様の最も身近な相談窓口となるのが宅建士です。

特に、契約内容や手続きに関する説明をしっかりと行うことが、宅建士の重要な役割となります。お客様が契約内容を正確に理解し、後々トラブルを避けるためには、宅建士自身がその知識をしっかりと身につけていなければなりません。取引における責任の一端を担う立場として、不動産に関わる多岐にわたる知識が求められるのです。

しかし、新人の宅建士や、これからキャリアを積もうとしている人の中には、「銀行がやる仕事だから」「専門の担当者に任せればよい」として、金銭消費貸借契約などの詳細を軽視してしまうケースも少なくありません。しかし、実際にはお客様が最初に頼るのは銀行ではなく、身近な宅建士であることがほとんどです。お客様は宅建士を信頼し、取引に関する不安や疑問を解消してもらおうとするため、こうした知識が欠如していると、後々のトラブルや失敗の原因となりかねません。

2. 金銭消費貸借契約とは?銀行だけの仕事ではない理由

「金銭消費貸借契約」と聞くと、ほとんどの宅建士が「それは銀行が行う契約だから、自分には関係ない」と思うかもしれません。確かに、金銭消費貸借契約は主に銀行や金融機関が主導して行うものですが、不動産取引において宅建士もこの契約に関して知識を持っておく必要があります。

1-1.金銭消費貸借契約の基本概要

金銭消費貸借契約とは、簡単に言えば、銀行などの金融機関がお客様に対してお金を貸し付け、その返済を約束する契約のことです。不動産取引では、住宅ローン等を利用する際にこの契約が関係してきます。顧客が購入する物件の代金を一括で支払えない場合、金融機関から融資を受け、返済計画を立てることが必要となります。

1-2.なぜ宅建士も理解しておくべきなのか?

銀行が契約を取り仕切るため、宅建士が直接関与することは少ないですが、問題は顧客とのコミュニケーションです。お客様はローンや融資の仕組みについて不安を抱えていることが多く、その疑問や不安を最初にぶつけるのは、金融機関ではなく取引の担当者である宅建士です。例えば、住宅ローンの返済期間や金利、支払方法、その他の重要な条件について説明を求められた際、適切なアドバイスができないとお客様に不安を与えてしまいます。

また、金銭消費貸借契約に関する知識がないと、お客様に対して正確な契約手続きや流れを説明できない可能性があります。特に、契約内容における細かい部分での疑問点や懸念点が解消されないまま取引を進めてしまうと、後々大きなトラブルに発展することも考えられます。こうしたリスクを避けるためにも、宅建士は金銭消費貸借契約についてしっかりと理解し、お客様に安心感を与えることが重要です。

3. 実例から学ぶ:説明不足が招いた失敗事例

宅建士が金銭消費貸借契約についての理解を疎かにしてしまうと、どのようなリスクが生じるのか、ここでは実際の失敗事例を通してその重要性を見ていきます。

事例1:金銭消費貸借契約に必要な書類準備を怠ったことによる遅延

不動産会社に勤務していた時に部下がミスをおかしていました。金銭消費貸借契約に必要な書類の準備をお客様に依頼していましたが、その確認を怠っていたのです。結果として、お客様が提出した書類に不備があり、契約当日に発覚したため、契約を進めることができず、金銭消費貸借契約を延期せざるを得ない状況に。最終的に決済日も遅れてしまい、お客様はもちろん司法書士等他の関係者にも多大な迷惑をかけることになりました。

この事例から分かるように、金銭消費貸借契約に必要な書類は宅建士がしっかりと確認し、お客様に正確な準備をしてもらうことが不可欠です。特に書類不備が発生すると、契約全体が大幅に遅れるため、注意が必要です。

事例2:金銭消費貸借契約が何かわからず感覚で説明してしまった結果

別のケースでは、宅建士が金銭消費貸借契約について曖昧な理解しか持っておらず、「こういう契約だろう」という自身の感覚でお客様に説明をしてしまいました。宅建士は自分で住宅を購入した経験もなく、何をどのように進めるのかがよく分かっていない状態でした。その結果、実際の契約内容と大きく食い違う説明を行ってしまい、お客様から「話が違う」とクレームを受け、信用を大きく損なう事態に陥りました。

この事例では、知識がない状態で勝手な想像に基づいて説明を行ったことで、信頼を失う結果となっています。宅建士は常に正確な知識を持ち、お客様に対して適切な説明を行うことが必要不可欠です。

4. 金銭消費貸借契約の不動産実務を覚えてしまおう

金銭消費貸借契約に関する知識が欠けていると、不動産取引で重大なミスを犯し、お客様の信頼を失う危険性があります。この章では、金銭消費貸借契約をしっかりと理解し、失敗を防ぐための具体的な学びの場をご紹介します。

4-1.宅建士が知るべき業務フロー

金銭消費貸借契約は、銀行や金融機関が主導するものですが、宅建士もその業務フローを把握しておくことが重要です。以下のようなステップが含まれます。

  1. お客様との面談とローン申し込みのサポート
    お客様が住宅ローンを申し込む際、必要な書類の確認や準備をサポートするのは宅建士の役割です。銀行に任せっきりにせず、お客様がスムーズに手続きを進められるよう、事前に十分な準備を行う必要があります。
  2. 金銭消費貸借契約の説明
    契約内容に関する重要なポイントを理解し、お客様にわかりやすく説明する能力も必要です。金利や返済条件、契約の細部に関する質問に適切に対応できるよう、基本知識を備えておくことが求められます。
  3. 契約書類の確認と最終チェック
    契約時には、お客様が提出する書類に不備がないかを確認することが不可欠です。万が一、書類に問題があれば契約が遅れることもあるため、事前のチェックが大切です。

4-2.実践的な知識を習得しよう

こうした業務フローを具体的に学び、実践的なスキルを身につけるための不動産キャンプではより実務的な不動産実務を講義化しております。
この講義では、宅建士として金銭消費貸借契約をマスターするための知識を提供しています。

  • 金銭消費貸借契約に必要な書類の準備と確認ポイント
  • 顧客へのローン説明で注意すべきポイント
  • 実際の不動産取引の流れと契約手続きのステップ
  • トラブルを未然に防ぐための具体的な対応方法

以上のような内容を講義ではお話ししております。

不動産キャンプのメンバーの方々は、サイトから自身のIDとパスワードを入力し講義を受講してみてください。

不動産キャンプのメンバーでない方で、講義を受講したい方はYouTubeのコメント欄にご質問をいただければ
回答をさせていただきますので気になる点はお気軽にお申し付けください。

まとめ

不動産取引における宅建士の役割は非常に重要です。特に金銭消費貸借契約に関しては、知識不足がお客様との信頼を損なうリスクを伴います。ポイントを押さえて、プロの宅建士になれるように学習を継続していきましょう!

  • 宅建士は顧客の相談窓口
  • 書類の確認や説明が不十分だとトラブルに発展
  • 学び続けることで信頼を得る

これらを意識し、常に学びを続けることで、お客様から信頼される宅建士としてのキャリアを築くことができます。

不動産キャンプは、未経験から稼げる宅建士を目指すための学舎です。
毎週水曜日に私が実務講師として実務の勉強会、毎週日曜日に集客の勉強会を開催しています。

また、不動産キャンプではオンラインやオフラインで様々なイベントを開催しております
メンバーの方はもちろん一般の方もぜひお気軽にご参加ください!

不動産キャンプがいいな、ちょっと気になるなと思っている方は
下のURLから不動産キャンプの概要やイベント情報をチェックしてみてください!

不動産の実務や集客、売上の安定拡大について私の実体験について解説したり
今のお悩みを相談することができるチケットも配布しております

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この記事を書いた人

しらい先生のアバター しらい先生 不動産キャンプ運営者

フリーランス宅建士/会社経営者

趣味は旅行で場所時間問わない働き方をしてから好きになりました。
私は小学生から大学までずっとバスケをしていました。高校では強豪校へ行き、当時八村選手と試合したことが自慢です!
21歳の時入社前に会社から宅建取得を促され、無事に合格して今に至ります。
22歳は某大手不動産会社に3年勤めて、25歳では不動産テック、ベンチャー企業にいました。
現在はフリーランス宅建士、法人設立など不動産業を幅広く行なっています。

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