この記事を動画で見る
せっかく宅建に合格したんだから
しらい先生みたいに不動産で独立してお金を稼ぎたい!
将来を見据えて、開業前に私へ相談してくださる方が増えました!
そして皆さん口を揃えてこう言います。「集客が不安です。」と

確かに宅建士のお仕事は、実務の知識をマスターしました!といっても
お客様を集める力がなければ、仕事が成り立ちません。
「不動産の経験なんてないけど集客できてるの?」
「広告費って月50万円くらいかかるらしいよ。そんなの無理」
「新規参入なんてやっぱり難しいんじゃない?」
やってみたい気はするけど、自信がない。
そんなことを考えて1年、10年経っている人とても多いです。

個人的な意見ですが、独立は簡単ではないと思います。
なので、宅建合格者、全員に勧めるわけではないありません。
それでも独立して頑張ってみたい!と思っている方も多いと思いますので
今日は未経験宅建士でも集客を見据えて行動できるように
特別な動画を作成しましたのでぜひご覧ください!
◆宅建士1年目でもできる集客方法
「宅建士で独立をしたい!」と思っているけど不安で行動できない。
私が面談でお話を聞く限り大体の人はこの「不安」について正確に捉えられていません。
なのでこの「不安」をしっかりと捉えておくだけでも
「あれ?僕でも独立できるかも!」とモヤモヤしていたものがスッキリすると思います。
なので1年10年と不安で迷っている方はその迷っている時間がもったいないです
。人生は一回きりなので、無駄な時間を過ごさないようにしたいですよね。

私も大手不動産会社から独立を考えた時
同じように迷い苦しんでいましたが
あることを学ぶだけで「起業・独立」が現実的になりました。
なるほど、稼いでる宅建士の人はこうやっていたのか!とイメージがつき、独立後しっかりと売上を上げることができました。
この動画では、1人で稼げる宅建士になるために必要な
「集客」について現役の経営者である私がお話ししていきます。
未来ある宅建士の皆さんの
不動産業への不安やリスクを取り払えるような動画になれば嬉しいです。
◆不動産開業は戦略的に
30代後半の男性が、宅建合格をきっかけに開業しようと知り合いの不動産経営者に相談をして
「広告費用をバンバン媒体に突っ込んだらええんや」とアドバイスがあったみたいです。
それじゃ無理だろうと不安になって、最終的に私のところに
「本当にそれで経営できるんでしょうか?」と相談に来られました。

確かに広告費用をどれだけ多く費やせるかも一つの戦略だと思います。
ただ、未経験開業にはリスクが大きすぎます。
なので別の戦略を立てる必要があると思います。
不動産開業は、ノリと勢いでやるのと、勉強をしてからやるのでは
失敗するリスクが格段に変わってきます。

個人的には、勉強をしてから戦略を練って開業する方が
安全ですし、もしもの時に修正が効くのでお勧めです。
開業したけど借金だけ背負って、廃業しました。とならないように
経営者にとって、集客の勉強はとても大事な要素なのです。
◆集客スキルは命
不動産の経営者として成功しようと思うと
「実務知識」と「集客知識」が最低限必要です。
ただし、「集客知識」はサラリーマン時代に勉強できるものではないので
エリート営業マンであっても身につけられている人は少ないです。
なのでここはめちゃくちゃチャンスで
全くの未経験だとしても集客知識を勉強していれば
現役の不動産経営者と肩を並べられるようになります。
集客の勉強をしておくと、問い合わせ件数を増やす戦略や
クロージング成功率を上げる戦略等、自分がやりたい宅建士としての働き方をデザインできるようになります。

私の場合、20名の方から問い合わせがあったとすると
15名はお客様と直接お話をして、営業活動をしています。
その中から不動産取引の成約に至る人数は10名くらいです。
お問合せの数に対して約50%が収益に繋がるように設定しています。
また、発信数や雇用を増やせば、収益の増加を見込めるので
もう少し収入を上げたいなと感じれば戦略を変えていきます。
もちろん、この戦略はあくまで1例です。
企業によって事業内容も違いますし、目標にする売上も違うので
自分がどうしたいか?をベースに戦略を立てる必要があります。
◆大手不動産会社との比較
不動産会社で働いていた時は「〇〇のしらいさん」と
会社の看板で仕事が取れるので集客はとても楽でしたが
毎月のノルマがあったので、それが大変でした。
ただ、会社で集客した案件を淡々とこなすだけで
年収1,000万円を目指せる業界なので
色々考えずにとにかくお金だけ稼ぎたい!と
思う方は開業よりも就職の方が向いているかもしれません。
独立をすると、会社の看板が外れて
ただの「しらいさん」になってしまいます。
ここで皆さんに考えていただきたいのですがもし自分自身が
「大手の〇〇」か「個人の〇〇」だったら
お客様はどちらに問い合わせるでしょうか?

たいていは「大手の〇〇」に問い合わせが入ると思います。
なぜ「大手の〇〇」に任せたいと思うのでしょうか?
理由は様々あると思います。
「大手の方がなんとなく安心する」
「アフターサービスがしっかりしていそう」
「営業マンの質が高そう」
集客を考える時には、まずお客様の立場に立ってみて
どんな会社や人に問い合わせたくなるのか…ということを
一度、考えてみましょう!
◆個人で不動産経営
不動産経営者として成功するためには
「集客」の知識が最低限、必要だと申し上げましたができていない人が多いと思います。なので1年目で失敗してしまう方が多いです。
こんな広告、看板をみたことがありませんか?
「仲介手数料無料でやります!」
「査定無料でやります!」
「うちは嘘つきません!誠実な営業です!」

このように今まであった単純な戦略では
今の時代、お客様に届けることは難しくなっています。
「じゃあどうしたら良いのですか?」と
解決案の1つに「マーケティング」があることを知っておきましょう!
◆マーケティングが経営を握る
売上を上げるためには、集客が必要です。このことは皆さん知っています。
ただ、集客のためにマーケティング知識があった方が良いです。
ただ、驚くことにここをすっぽかしている経営者がとても多いんです。

もちろんビジネスセンスが高い方は、感覚的にできているのですが知識として持っておけば、もっと戦略的にスピーディーに仕事を進めることができます。
つまり「こうすれば売上がたつ」というイメージがつくわけです。
◆PEST分析
さて、不動産の経営者として成功するには
マーケティングが必要だと申し上げましたが
その中でもPEST分析という外部環境分析は
宅建士としてビジネスを成功させるために必要な知識の1つです。

PESTというのは「政治 (Politics)」「経済 (Economy)」「社会(Society)」「技術 (Technology)」この4つの外部環境の変化を分析するためのツールです。
例えば、不動産に関する法律が緩和されたら
稼ぎやすくなるので、もっと不動産会社が増えます。
また、最近だと空き家についていろんな情報が出てきていますよね。
個人の不動産会社も、今ここがアツい!と空家ビジネスに手を出しています。
こういった、マクロ的、ミクロ的な二つの側面から
与えられた条件の中で、いかに宅建士として売上を上げていくのか
戦略を立てると、ライバルと差をつけることができます。
聞いていて頭がパンクしそうになると思いますが
大丈夫です。私も初めはパンクしそうでした。
経営者、もしくはフリーランスで個人で仕事をしていくならば
かなり重要なフレームワークになっています。
宅建士として成功をしたい!と考えていらっしゃるのであれば
自分を取り巻く環境でいったいどんなことが起こっているのか
その中でどうやって仕事をしていくのかを考えていきましょう。
◆まとめ
今日は不動産の経営者になるために
知っておきたい集客スキルに ついてお話ししました。
私は、経営者になるまで、全く勉強して来なかったので
特に集客の部分についてはとても苦労をしました。
ほぼ独学で初めて売り上げ上げるために1年以上かかりました。
今となっては、あの時もっと集客について学んでおけば
早い段階で大きな収益上げられたな。と後悔をしています。
宅建士としてノリと勢いでなんとかなるのは1〜3年目までです。
安定した経営を目指すのであれば必要なスキルだと思います。
未来ある宅建士の皆様のお役に立てる動画になっていると嬉しいです。
ここから先の具体的な内容は、有料記事として販売をしています。
「そろそろ具体的に集客について学ぼう」と考えている方はぜひご覧ください。
◆狙って売上を作るためのマーケティング
集客って本当に難しくないですか?
私も、経営者になりたての頃は、毎日頭を悩ませていました。
(※2,000円→500円に割引中)
「周りは経営者はうまく集客しているのに…」
「強豪が新しいことを初めてる」
「SNSを始める人が増えてついていけない」
周りが上手くいっている分、とても焦りを感じて
「集客についてちゃんと考えて、頑張らないと!」と思うようになりました。
同じように、本気で「集客」について悩んでいらっしゃる方は多いのではないでしょうか?

前回は、売上を上げるためには集客が必要。
集客のためにマーケティング知識があれば
もっと戦略的に「売上がたつ」というイメージがつくれる
という話をしました。
マーケティング知識を持っておくだけで
成功の再現性や早さが変わる、
失敗のリスクが下げることができる重要な知識です。
私も経営者になるまで、勉強をしてこなかったのですが
後になって「勉強しておいたほうがよかった」と思いました。
最初は大変かもしれませんが、一緒に学んでいきましょう。
◆今日の動画の説明
ここからは、具体的にマーケティングの話に入っていきます。
今回は、外部環境分析の1つである、PEST分析と言われる方法について
実際の使い方まで含めて解説していきます!

集客や営業戦略を考えるためにまず最初に考えないといけないのは
”世の中の大きな流れを外さないこと”
これがとても重要です!
「当たり前なんじゃないの?」と思われる方も多いと思いますが
頭で考えずに感覚的に、集客・営業戦略を立てている方が多いことに気づきました。
これでは、せっかく開業をしたとしても、失敗する確率が上がります。
とても、基礎的で細かい部分ではありますが重要な部分なので勉強をしていきましょう。
◆はじめに:外部環境分析からスタート!
「こうしたら、集客できるんじゃないか?」と
1ヶ月、2ヶ月と時間をかけて、戦略を練ったとしても
前提情報が間違っていたら、また最初から考え直し…
そうなったこと今までにありませんか?
私も開業したては、そうでした。
外部環境分析は、そうならないためにどのビジネスでも共通する考え方になります。

考え方の順番として、次の2つの外部環境分析が必要です!
①自社でコントロールできない世の中を正しく捉える
②売れるための情報整理として、顧客と競合と自社の理解を深める
具体的に①ではPEST分析(読み方:ペスト分析)という分析手法を使い
自社ではコントロールできない世の中の流れについて分析していきます!
※②は不動産業界の3C分析を次回動画で説明していきます
◆外部環境分析(PEST)
では、外部環境分析がなぜ必要なのか少し考えてみましょう。
答えは、やろうと決めた行動が
“そもそも世の中の動きに逆らってないか”
確認して無駄な行動をしないためです。
具体的に見ていきましょう!
PESTというのは、次の4つの頭文字からなる
マクロ分析手法のことを指してします。
P:Politics(政治)
E:Economy(経済)
S:Society(社会)
T:Technology(技術)
P:Politics(政治)は法律や国の戦略などのゲームチェンジのことを指します
前提のルールが変わることによってビジネスに大きく影響します。
具体例としては、新築やリフォームで新たな補助金が出る など
知ってる競合と知らない自社の場合、
集客もクロージングでも差がついてしまいます。

E:Economy(経済)は景気や人件費、金利などを指します
世の中全体のお金の流れや景気動向などですね
具体例としては、消費税や相続税などの税制の変更やインバウンド需要など
消費税増税の前に駆け込み需要が発生したり 海外の投資マネーが入っている特定の地域などは地価が爆上がりしているなどですね(過去の北海道ニセコ他)

S:Society(社会)は消費者行動の変化や流行、人口推移などを指していて
注意点としては、目に見えづらい漠然とした動きをします
変化のきっかけを見つけ分析する:以前は駅近が人気だったが郊外も売れるようになったなど
具体例として、
”最近なぜか山林の売買が増えている、これはなぜ??”
情報を集めた結果、キャンプブームでプライベートキャンプできる土地が人気が出ていることがわかった など

T:Technology(技術)は技術の進歩により起こるゲームチェンジ
世の中の行動が大きく変えたテクノロジーが代表例
具体例として、
SNSを使った不動産集客
Chat-GPT、ブロックチェーン、AI、VR、オンラインMTGなど
オンライン内見などで遠方の人がスピード持って買うような時代になりました。

◆まとめ
今日は、外部環境分析のPEST分析について解説をしました。
世の中の動きに逆らったり知らなかったら
せっかくのビジネスチャンスを失います。
逆に早く知っていればチャンスを掴みやすくなるので、
世の中の動きを知っておくことは
まず最初にやっておく必要があります!
時代の流れをPESTの4つで捉えていれば大きく外すことはないため、
闇雲に多くの情報全部を調べるよりも
必要な情報をPESTの4つの項目に整理して
漏らさないことを心がけましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!
ご感想をいただければ、ご希望の集客知識を共有させていただきます。
コメント