不動産キャンプには、公式LINEやコミュニティ(Discord)を通じて、日々仕事のノウハウから不動産実務取引など、さまざまな質問が寄せられ、その質問に対して、その分野にくわしいキャンプメンバーや、専門家の方などが回答をしています。「自分がわからないことは、他の人もわからない」ことが多かったりしますよね。
この「お悩みコーナー」は、メンバーの方から集まった有益な質問と回答を記事にして、みなさんにもご紹介する場所です。
ぜひ、一緒に回答を考えてみてください!
※お悩みは、個人情報を伏せた上で実際に寄せられた内容を一部読みやすく編集しています。
今回のお悩みテーマ:フリーランス宅建士が仲介手数料を受け取るのは可能?

フリーランスの宅建士だと保証協会に入っている宅建業者とは違い
直接お客様から仲介手数料(宅建業法の報酬で学ぶところ)は頂けないような認識でいます。
フリーランスの宅建士だと重説の手伝い等で業務委託契約を結んでその報酬を頂くイメージがあるのですがいかがでしょうか?



前提として、フリーランス宅建士とは
私が勝手につけた名称になりますので同じ働き方だと
「不動産エージェント」「週末宅建士」が該当します。
もっとイメージがつきやすい働き方でいうとフルコミッション制というものです。
不動産会社と業務委託契約を結びその会社に従業員証明書を発行していただきやっと仕事ができます。
不動産の契約に関わる仲介手数料は、業務委託契約先の不動産会社に入り
定められた割合の報酬を宅建士がいただくような流れです。
こちらの動画で詳しく解説しておりますので
お手隙のタイミングでチェックしてみてください!



長文になりましたが伝わりましたでしょうか
もし可能であれば、公式ラインから私と面談ができますので
そちらでZOOMで画面を使いながらご説明をさせていただきます!
お気軽にご相談ください!
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早速のご回答ありがとうございます。
やはり業務委託契約を結んで宅建業者様の一員として働くイメージなのですね。
契約関係をきちんとしないと出来ない働き方だろうなと思っていました。
自分も週末宅建士をイメージしていました。
業務委託契約を結び続けるのも、開業に並ぶほどの努力が必要になりそうですね。
信頼がないと従業員証明書も発行して頂けないでしょうから。
大変勉強になりました。
改めて返信内容を読ませて頂いて他動画等で勉強したいと思います!。



ご返信ありがとうございます!
こちらこそご質問をいただきありがとうございます。
引き続きよろしくお願いいたします。
まとめ



今回のポイントをおさらいしましょう!
フリーランス宅建士として報酬を得るために必要なことをまとめました。
- 業務委託契約と従業員証明書の重要性
フリーランス宅建士(不動産エージェント、週末宅建士)は、不動産会社と「業務委託契約」を結び、「従業員証明書」を発行してもらうことで、業務を行うことができます。 - 仲介手数料の受け取り方法
お客様から直接仲介手数料を受け取るのではなく、お客様は不動産会社に仲介手数料を支払い、そのうち決められた割合を宅建士が報酬として受け取ります。 - 正しいエージェント制度の導入への注意
全ての不動産会社が正しくエージェント制度を導入しているわけではないため、業務委託契約が適切に結ばれ、従業員証明書が発行されているかを確認することが重要です。
今回は、フリーランス宅建士が仲介手数料について質問をいただきました。


しらい先生 フリーランス宅建士/会社経営者
こんにちは、フリーランス宅建士の白井です! 趣味は旅行で場所時間問わない働き方をしてから好きになりました。 私は小学生から大学までずっとバスケをしていました。高校では強豪校へ行き、当時八村選手と試合したことが自慢です! 21歳の時入社前に会社から宅建取得を促され、無事に合格して今に至ります。 22歳は某大手不動産会社に3年勤めて、25歳では不動産テック、ベンチャー企業にいました。 現在はフリーランス宅建士、法人設立など不動産業を幅広く行なっています。
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