不動産キャンプには、公式LINEやコミュニティ(Discord)を通じて、日々仕事のノウハウから不動産実務取引など、さまざまな質問が寄せられ、その質問に対して、その分野にくわしいキャンプメンバーや、専門家の方などが回答をしています。「自分がわからないことは、他の人もわからない」ことが多かったりしますよね。
この「お悩みコーナー」は、メンバーの方から集まった有益な質問と回答を記事にして、みなさんにもご紹介する場所です。
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※お悩みは、個人情報を伏せた上で実際に寄せられた内容を一部読みやすく編集しています。
今回のお悩みテーマ:人脈の拡大は何に気をつけて、どうして広げていきましたか?

人脈の拡大は何に気をつけて、どうして広げていきましたか?



コメントありがとうございます!
人脈の広げ方について私の見解ですが回答させていただきます。
私が考える人脈は2つあります。
①名刺の交換をするだけや話したことがあるだけの人脈
②対等な関係で仕事の紹介をしたり、共にビジネスを作れるような人脈
重要なのは②です。
私も経験がありますが
異業種交流会等へ、目的なく参加することは①の人脈の広げ方です。
これでは「俺、〇〇さん知ってるよ!」のようなゴールになることが多いです。
仕事は生まれず、薄い人脈が広がるイメージです。



なるほど、しらいさんはどちらを選択されたのですか?



私は②を意識しながら人脈を広げてきました。
②は、仕事につながったり、ビジネス形成が一緒にできるようになりますので
有益なゴールになることが多いです。
ただ②の人脈の広げ方に知識レベルを上げる意識が必要です。
例えば、集客について
「〇〇ビジネスについてPESTで分析してみたんだけどさ〜」と会話をしたり
「〇〇のエリアの不動産って〜〜だよね」等の情報交換をしたり
つまり、優秀な方々と人脈を作るには対等の知識を持っておかないと
話ができないことに気がつきました。
これはドラッガーのマネジメントにも記載されていますが
コミュニケーションについて、聞き手と話し手の知識格差があれば
前提条件が崩れるので、双方向性のコミュニケーションではなく「ただの報告」になってしまいます。
まとめると、重要なのは「自分の知識レベルを上げること」が一番優先順位が高いです。
人脈形成の第一歩は、「学び」になることを私は気づきました!
キャリアの参考になれば嬉しいです。



とてもよく理解できました!
まとめ



今回のポイントをおさらいしましょう!
仕事に繋がる人脈形成は「自分の知識」から
- 有益な人脈形成をする
顔見知りのような人脈ではなく、対等に話ができる人脈を作る。 - 学びと気づきを深める
優秀な人脈との交流は、自分の知識レベルを上げることで生まれる。
今回は、人脈の拡大に関するご質問がありました。もしものときに備えて、ぜひこの記事を参考にしてみてください。


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しらい先生 フリーランス宅建士/会社経営者
こんにちは、フリーランス宅建士の白井です! 趣味は旅行で場所時間問わない働き方をしてから好きになりました。 私は小学生から大学までずっとバスケをしていました。高校では強豪校へ行き、当時八村選手と試合したことが自慢です! 21歳の時入社前に会社から宅建取得を促され、無事に合格して今に至ります。 22歳は某大手不動産会社に3年勤めて、25歳では不動産テック、ベンチャー企業にいました。 現在はフリーランス宅建士、法人設立など不動産業を幅広く行なっています。
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