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【不動産実務】宅建士が学ぶべき、不動産売却のお仕事内容✏️

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本記事は、宅建合格後に覚える不動産の実務において不動産業界では必ず覚える必要がある査定業務のやり方について説明します。宅建合格だけで終わらないよう、宅建士の仕事内容のふわっとした部分だけでなく、実際に仕事ができるになるために細かな方法も解説します。

今回の実務内容は、不動産のお仕事をするのであれば必ず必要な知識です。
この実務知識を完全マスターしておきましょう。

また今回の記事は、見るだけで仕事ができるようになるくらいの内容の深さでお話ししたいので
動画を2回に分けています。この記事は前半部分です。

こんな方におすすめ

目次

なんで査定業務を覚える必要があるの?

宅建を活用して、不動産の仕事に挑戦しようと思った時、下記画像のように、思ったことはありませんか?

ここができるようになるととても強い!

不動産業務の必須スキルと言っても過言ではない査定業務。不動産の価値を私たち宅建士が査定し「この金額でいかがでしょうか?」と売主様に提示する業務です。この業務を未経験のうちからマスターしておくと、急に売却相談を受けたとしても自信を持って対応できるようになります。

不動産の価格を出せるようになると売却相談だけでなく、自分自身が不動産を購入するときに目利きがよくなりますので
覚えておいて損がない実務だといえます。zとはいっても未経験の方からするとなんのことかわからない状態だと思いますので一緒に仕事の流れを見ていきましょう!

【基礎】実際の業務フローを確認してみよう!

まずは、査定業務どのタイミングで行う業務なのかを確認してみましょう。

上記画像は一般的な案件の場合ですが、媒介契約前に行う業務だと覚えていただければとおもいます。
「宅建で学んだ知識はあまり使えなそう」と感じた方も多いと思いますが
実はところどころで宅建で学んだ知識を使いますので、実務を学ぶことで宅建知識がリンクしてきます。

ではここからは実際に査定業務の実務を分解してお仕事の内容について説明します。

査定業務とは

査定業務について図解してみました。こちらです。

査定業務とは簡単に説明すると「この金額は〇〇万円です」と不動産取引のプロフェッショナルな立場から
不動産の価格を計算することです。

査定業務についてもう少し細かく分解をしてみましょう。

このように6つの業務さえ覚えることができれば、査定に関する実務をマスターすることができます。
ぜひこの記事を最後まで読んでマスターしてみてください。

売却物件の相談

査定業務のスタートは、お客様から不動産の売却相談を受けて初めてスタートします。

私の経験上、査定の依頼は突然にやってきますので、事前の相場把握や査定の計算方法を覚えておくことがとても重要です。

宅建士として働き始めて初めて売却相談が来た時に焦ってしまい
うまく回答できなかったのではとても勿体無いです。

また、ここでうまく返答できればスムーズに仕事に繋がりますので必ず
お客様の相談内容にはテキパキと答えられるようになりましょう!

机上の査定

机上の査定とは、お家の中を見ずにネット情報等のエビデンスだけで計算する実務です。

お客様が不動産の売却を検討された時、最初に知りたいのが不動産の価値=査定金額になります。
その場合、情報収集が得意お客様はご自身で路線価や土地総合情報システムなどを利用し査定金額を出すことも可能です。

ただし、このような計算方法だけでは市場価格と乖離してしまう。
もしくは、わざわざ時間を使って、計算する方はほとんどいません。

一般的には私たち宅建士に連絡をいただき、私たちが不動産の査定金額を代わりに算出します。

ここで覚えていただきたい実務は、机上査定だけでは正確な金額は出せないということです。
なのでお客様から「査定をして欲しい」といわれたら必ず③でお話しする現地の査定を優先してください。

② 机上の査定をする時はお客様から「家に来てもらうのはちょっと…」等、机上査定を希望された場合です。
ここが仕事が取れる、取れないの分かれ道になります。

③ 現地の査定

現地の査定とは、実際にお客様の売却希望不動産を見にいき内外観をチェックする査定実務です。

机上査定では調べきれなかった物件に関する詳細な部分を自分の目で確かめたりお客様に質問をしていきます。
ただ物件に来ただけだと、机上査定となにも変わらないのでここでは質問力が問われます。

また、机上査定と違い実際にお客様とお会いして査定実務を行いますので注意点があります。
上記画像のように、ビジネスマンとして基礎的な部分がかなり重要です。

査定業務は勉強と情報収集をしながら徐々に力がついてくるものですが
お客様は、納得いく不動産価格と営業マンで最終決定されます。

ファーストコンタクトで全てが決まると言っても過言ではありませんので
査定業務をする場合は、実務の部分とビジネスマナーの両方の意識を持っておきましょう。

まとめ

今回は、「査定業務のやり方」について解説しました。

今回の重要ポイントは3つです。

  1. お問合せに対してテキパキと対応できるようになる
  2. 机上査定よりも現地査定
  3. 査定は実務とビジネスマナーが重要

特に2つ目のポイントは、私が売上が上がった時の考え方です。
不動産業界はかなり、怪しい、怖いと言った印象が強い業界で、お客様も不安に思われています。なので現地査定は、嫌がられるんじゃないか。と思うかもしれませんがそんなことありません。本気で悩んでいる方は我々宅建士の助けを求められています。査定実務の問い合わせが入った時は、この記事で学んだことを思い出して、今日まとめた3つのポイントをもう一度見返し、いつでも声に出して言えるようになるまで復習をしましょう!

また、

「もっと不動産の実務を覚えたい」
「わからないところは質問しながら体系的に学びたい」

そんな方はぜひ不動産キャンプの実務コースをご確認ください。現役のフリーランス宅建士が開発した実務直結の勉強会です。
これさえ受講すれば、宅建士の仕事をしたいけど何からすれば良いかわからなくて時間を消費してしまう・・・そんな状況がガラっと変わります!

いきなり不動産キャンプに入会するのは、ちょっと早いかも…と考えている方は
今回お話しした実務学習を深掘りした査定業務完全マスター講座というコースを受講することも可能です。

とにかく、不動産取引というものをまるっと理解してみたい!という方はぜひこちらから内容を確認してみてください!

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この記事を書いた人

しらい先生のアバター しらい先生 不動産キャンプ運営者

フリーランス宅建士/会社経営者

趣味は旅行で場所時間問わない働き方をしてから好きになりました。
私は小学生から大学までずっとバスケをしていました。高校では強豪校へ行き、当時八村選手と試合したことが自慢です!
21歳の時入社前に会社から宅建取得を促され、無事に合格して今に至ります。
22歳は某大手不動産会社に3年勤めて、25歳では不動産テック、ベンチャー企業にいました。
現在はフリーランス宅建士、法人設立など不動産業を幅広く行なっています。

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