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年間20万人受験の「宅建」、受かったら「次の勉強」何やる?

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この記事は、宅建に合格した後何をするのかについてです。
宅建士として仕事をするために具体的にどんなことをすれば良いのかについてお話しさせていただきます!

毎年20万人以上が受験し、国家資格の中でも人気な、宅地建物取引士。

https://www.retio.or.jp/exam/pdf/zissigaikyo.pdfから引用

私は大学4年生。不動産会社に就職が決まったと時に挑戦し合格することができました。
その後は大手不動産会社を経で現在はフリーランス宅建士として活動をしています。

ちなみに宅建に最年少で合格した方の年齢を知っていますか?
実は、小学6年生なんです。
知った時は、本当にびっくりしました。

(アカウント先)https://twitter.com/paparing_tks28

お父様のパパりん宅建士さんとは
お仕事で何度か打ち合わせさせていただきましたが
御子息様は、自主的に勉強されて合格までされたそうです。

そんなパパリンさんは、ブログ運営されていて
主に勉強方法等を受験生に向けて発信されています。
概要欄にURLを貼っておりますので気になる方はぜひ見られてください!

https://profile.hatena.ne.jp/takkensainensyou/から引用

さて、そんな人気宅建資格の宅建。
合格した方々はどんなキャリアを積まれていくのでしょうか?

・不動産開業?
・ダブルライセンスに向けた資格挑戦?

実際に私の実践してきたキャリア形成を元に解説をしていきます。

目次

1.不動産取引のプロフェッショナル

宅地建物取引士というのは
不動産取引のプロフェッショナルであることを証明する資格だと思います。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

独占業無という、宅建保有者しかできない業務があり、この業務にとても需要があります。
不動産取引が起こった時には必ず必要になるからです。

また、不動産会社は、従業員5人につき1人以上の宅建士の設置が義務付けられていることもあり。
事業拡大を考える時には、宅建合格者を採用をする必要があります。就職の需要もとても高いです。

最近は、業務委託といった働き方もありますが
不動産の経営者からすると、お金を積んででも欲しくてたまらない人材なんです。

もちろん宅建保有者でも実務知識がないと話は別で
宅建合格かつ実務知識があるという条件が前提になります。

現在は、国土交通省が賃貸仲介や売買分野でIT重説を解禁したこともあり、宅建士の仕事もかなり変化しています。
フリーランス宅建士という働き方をする人も多くなってきています。

今まで何も行動できていなかった宅建保有者も、本格的に不動産業界の勉強を始める方が増えてきました。
資格のニーズは高まっているうちに動き出せると先行者利益にもなるのでおすすめです。

2.最強の資格。宅建の特徴

宅建試験の内容は大きく4つの科目に分かれています。
①宅建業法 ②権利関係 ③法令上の制限 ④税・その他 です。

試験本番では、この科目の中から50問出題され
2時間の試験時間の中で受験生同士で競い合わないといけません。
合格率は毎年15〜17%前後で個人的には難関国家資格に部類すると思います。

広範囲から出題されるので
昔は「全て覚える必要はない。」と言われていましたが

最近ではYouTubeで無料解説をする宅建の先生方が増えてきて、受験生全体の底上げに繋がりました。

基本的な知識は、全て覚えている状態にしておかないと戦えるレベルにならないので
最近の受験生は特に合格が難しくなっているように感じます。

これから宅建に挑戦する方は、ライバルの勉強の進み具合やレベル感は意識しながら勉強を進めていきましょう!

3.合格後の就職先

皆さん知っていましたか?
宅地建物取引士の総登録者数は約115万人もいるんです。

https://www.retio.or.jp/toukei/pdf/stat_s.pdfから引用

資格を取得して不動産業界に就職をすると重要事項説明など、独占業務お仕事をすることができます。
資格手当も付き、不動産会社によりますが月1万〜3万円が相場となっています。

資格を持っているだけでも月12万円〜36万円もプラスになるので
資格取得のために支払った勉強代はペイしやすいと思います。

ちなみに、宅建を活用する業界は不動産業界だけではありません。
金融、ゼネコン、建築など、ほとんどのビジネスには不動産が関わるのでいろんな業界で活用できます。
これが宅建を持っていると転職しやすいと言われる理由の1つです。

今視聴してくださっている方は、宅建を使ってどんな仕事につきたいと考えられていますか?
コメント欄にいただけると嬉しいです!

個人的には不動産業界に進んだ方が実務もマスターでき、将来的な知識の財産になると思うのでとてもお勧めです。
キャリアアップだけでなく、セカンドキャリアという選択肢も一つですね。

4.実務知識をつけて最速でプロの宅建士へ

私の視聴者様は宅建受験生だけでなく、合格している方も多いと思います。
「就職せずに最速で宅建士になりたい」と考えている方も多いでしょう。
そこで不動産の仕事をするために、未経験の宅建士が最初に覚えるべきことを2つだけ紹介します。

①不動産業界を理解する

業界の構造としてはとても幅が広く複数のビジネスから構成されています。その中でもメインのビジネスとなるのが

①不動産開発(ディベロッパー)
②不動産流通(仲介)
③不動産管理

ちなみに私はフリーランス宅建士として仕事をしていますが
基本的には不動産流通業で宅建を活かしています。
たまに、ディベロッパーの仕事にジョインすることもあるのですが稀です。
初心者の宅建士であれば、不動産流通業からスタートするのがおすすめです!

②宅建士の全体像の把握

宅建士の仕事の全体像をスライドにして見ました。
こうやってみると簡単そうに見えますが、この9つの中でも細かい業務がたくさん詰まっています。
宅建に合格している方は、次にこの実務をマスターするということを目標にキャリア形成を考えていきましょう!
簡単に身につかないお仕事なので、一度、実務をマスターしておくと将来的な財産になること間違いなしです。

私が不動産業界に就職した理由の一つは「専門的な知識を身につけたい」でした。
現在は独立して仕事をすることができているので
あの時、宅建に合格と実務をマスターできてよかったです。

◆まとめ

毎年20万人以上が受験する宅地建物取引士。
合格後は就職、副業、開業と様々な働き方をデザインすることができる万能な国家資格だと思います。

大学4年生の時に宅建に合格をしました。
その後、大手不動産会社に3年ほど在籍をし、25歳の時に独立。
現在は経営者とフリーランスという2つの顔を持っています。

・子育てに専念したいから宅建を副業で活用する。
・開業したいけどいきなりは難しいから、土日だけ宅建士のお仕事をする
・しらい先生のようにフリーランス宅建士がやりたい
・不動産開業で大きなことを成し遂げたい。

宅建は自分に合った働き方を自由にデザインすることができると思います。

そのためには、不動産の基礎実務をマスターしておかなければ
仕事の進め方やお客様を集客方法すらできません。

宅建に合格した次のステップは、実務をマスターするということを頭に入れて次のアクションを考えて見てください!

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この記事を書いた人

しらい先生のアバター しらい先生 不動産キャンプ運営者

フリーランス宅建士/会社経営者

趣味は旅行で場所時間問わない働き方をしてから好きになりました。
私は小学生から大学までずっとバスケをしていました。高校では強豪校へ行き、当時八村選手と試合したことが自慢です!
21歳の時入社前に会社から宅建取得を促され、無事に合格して今に至ります。
22歳は某大手不動産会社に3年勤めて、25歳では不動産テック、ベンチャー企業にいました。
現在はフリーランス宅建士、法人設立など不動産業を幅広く行なっています。

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