この記事は未経験の宅建士の方が1円から〜1億円稼ぐまでのロードマップというシリーズものです。
本記事では、宅建合格後、売上500万円を掴むための完全ロードマップとして解説をしていきます。
簡単に私の自己紹介をすると、大手不動会社出身の不動産営業マンとして関西で勤務。
その後、宅建士として起業をしながら、不動産テック企業で会社立上げの2軸でキャリアを築きました。
現在は、宅建士の学舎である『不動産キャンプ』を運営しながら、フリーランス宅建士としても活動しております。
宅建士の学舎である不動産キャンプは宅建の知識だけでは補えない、不動産の実務や集客について学ぶオンラインスクールです。
新卒で不動産会社に入った私は右も左も分からない状態でした。不動産会社は想像以上に忙しく、殺伐とした雰囲気で「こんな初歩的なこと聞いたも良いのかな…」と常に思っていました。
それでもお客様対応をしないといけなかったので勇気を振り絞って質問しても、怒られたり、自分で考えろと言われることが多々ありました。
一生懸命自分で調べてお客様対応をしても間違えていることもあり、お客様からはクレーム、上司からはみんなの前で大声で怒鳴られる日々が続きました。
そんな日が続く中で、1から丁寧に仕事を教えてくれる人がいたら良いな、自分一人でもできるようになれたらいいな、年収1,000万円を超えるような先輩や上司に直接指導して欲しいなと思っていました。
そうして会社に勤めながら自分用のマニュアルを作ったのが不動産キャンプの始まりなのです。
今では、日本全国、そしてアメリカ、中国、台湾と海外のメンバー合わせて約250名が所属する大きな学舎となりました。
宅建合格後は、実務や集客、そしてサービスの立ち上げから売上を作り安定させていくステージまで、一貫して教育させていただいております。
宅建士の学舎、不動産キャンプが気になる方は、概要欄に公式ラインを掲載しておきますのでぜひご覧ください！
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それでは今回お話しするtopicはこちらです！
「宅建に合格したけど、どうやって稼げばいいかわからない…」「年100万円は超えたけど、500万円の壁が遠そう…」――もしそんな悩みを抱えているのなら、この記事がきっと役に立つはずです。
ここでは宅建合格後に年間500万円の収益を目指すためのステップを、私や不動産キャンプの受講生がたどってきたSTEPを初心者の方でもわかりやすく説明をしていきます。
特に、「仕事の“型”を作って効率化しよう」とよく言いますが、実はそれ以前にやるべきことがあります。
不動産取引の実務学習、そして集客の学習です。さらに、「自分の履歴書（ポートフォリオ）」を作って経営者や関係者にアピールすることが、成功のカギとなります。
ぜひ最後まで読んで、宅建を活用して売上500万円の達成を目指してみましょう！
1．宅建合格後、なぜ年500万円を目指すのか
まずは確認ですが、宅建に合格しただけでは、まだ実際に大きく稼ぐことは難しいのが現実です。法律知識を持っていることは素晴らしい武器ですが、それをどう使うか、どう稼ぎにつなげるかが次の課題になります。
1-1.過去記事の振り返り：1円→100万円のステップアップ
- 1円を稼ぐまでのロードマップ
以前の記事では、最初の1円を稼ぐことで「資格を活かしてお金を生む感覚」を身につける重要性をお伝えしました。無償ボランティアや小規模な仕事から始めて、とにかく実務の一端を経験することが大切でしたね。 - 年間100万円を稼ぐまでのロードマップ
さらに、副業レベルで“確実にお金を生む”段階を作るため、「プロとしての自覚」と「正式に案件を受注する仕組み」を整えることが必要でした。ここで初めて「SNSなどで自分をブランディングする」「契約書や業務委託書をしっかり整備する」などのステップが入ってきました。
1-2.なぜ「年間500万円」なのか？
こうした流れを踏まえて、「じゃあ、次はどこを目指すの？」となったときにおすすめしたいのが年間500万円です。副業としては非常に大きな金額ですし、本業と並行して取り組めば生活にゆとりができるほどの収益になります。
特に、年間100万円を達成してギアを上げたい段階では、「500万円」を目標に設定する方が多いようです。100万円から一気に飛躍するには、実務の量と質をさらに高めて、仕事を効率化するための“型”や集客の仕組みが必要になってくるからです。
1-3.宅建合格はあくまでスタートライン
前の記事でも何度か強調しましたが、試験で得た法律知識や制度理解は、実際に現場でこそ真価を発揮します。契約書をチェックしたり、お客様に物件の魅力をわかりやすく説明したりする場面で、宅建の学びが活きてくるのです。ただし、不動産取引を行う力やお客様を集める力を身に付けないままでは、資格があっても宝の持ち腐れになりかねません。
- 不動産取引を行う力： 現場での交渉力、書類作成の正確さ、トラブル対応力など
- お客様を集める力： 紹介やSNS発信、勉強会での人脈作りなど、本格的な集客活動
実は、この2つをしっかり伸ばすことで、1円→100万円→さらに500万円へとスムーズにレベルアップできます。今回の記事では、主に“仕事の型”づくりと効率化、そしてもっと本格的に不動産取引へ踏み込む姿勢について詳しく解説していきます。
2．第一ステップ：不動産取引に挑戦するための心構え
「宅建士と名乗るからには、実際に不動産取引の経験を積まなきゃ！」と思っていても、最初は何から始めればいいか戸惑いますよね。アルバイトや副業で不動産会社に入るだけでは、部分的な経験しか得られないかもしれません。そこで大切なのは、より実務に即した学習を意識的に行うことです。
2-1. 実務学習が必須
- 座学だけでは身につかない現場力
不動産の実務では、契約書の作り方、物件の調査方法、重要事項説明の進め方など、宅建の試験範囲を超えた実践的なノウハウが必要です。 - 不動産キャンプの実務学習の活用
たとえば、不動産キャンプが提供している不動産の実務学習では、リアルな取引事例や書類作成のポイントを学ぶ機会があります。宅建の知識を実務に落とし込むトレーニングを行うことで「合格後どう動けばいいか」が具体的に見えてきます。
2-2. 副業の枠にとらわれず、“自分が活躍できる取引”を探す
- 賃貸、売買、投資用物件…得意分野を見つける
一口に不動産取引といっても、内容は多岐にわたります。副業だからこそ、自分の興味があるエリアや分野に絞って学ぶのも得策かもしれません。例えば空き家、相続、英語などが最近は人気です。 - 小さな案件からでも積極的に挑戦
まずは、小さいものでもいいので、一件でも自分で契約をまとめてみること。大きな取引でなくても構いません。実際に書類を作り、オーナーさんや買主さんとやりとりし、契約が成立する流れを経験するだけで、仕事の見え方が一変します。
3．第二ステップ：知人依頼だけでなく“第3者”の集客に踏み出す
合格後は、知人や友人から「物件の相談を受ける」ことからスタートされる方が多いです。実際私もそうでした。最初はそれでも良いのですが、年500万円を目指すなら、第3者向けの集客に踏み出すことが不可欠です。
3-1. なぜ集客の学習が必要か
3-2. 集客の基本アクション
- SNSやブログでの情報発信
宅建士の法律知識や物件選びのコツなどを定期的に発信していくと、見込み客との接点がうまれやすくなります。 - 簡易ホームページや名刺作成
「誰に何を提供できるか」が一目で分かるようなデザインにこだわると、印象が残りやすいです。 - イベントやセミナーでの直接営業
相続や空家活用のセミナーを企画したり、既存のイベントに登壇・参加するなど、顔を売る機会を増やすと知人外の依頼が増えます。
4．学びと人脈づくり：イベント・勉強会活用のススメ
「もっと実務を深めたい」「集客に力を入れたい」と思ったとき、独学には限界があります。そこで鍵になるのが、各種イベントや勉強会への参加です。
4-1. 業務委託契約を結ぶには“ポートフォリオ”が重要
不動産取引にチャレンジしようとしても、個人では動きにくい場面が多々あります。たとえば、業務委託として不動産会社とチームを組む際、相手企業は「この人は本当に信用できるのか？」と確認したいものです。そこで大切になるのが、自分自身の実務経験を“ポートフォリオ”としてまとめておくことです。
不動産キャンプで利用している宅建士の履歴書とは
一般的にはこう言ったポートフォリオは、GoogleスライドやPowerPoint、Canvaなどのデザインツールを使って、自分の経歴・得意分野をデザイン化することが多いです。
ただ、不動産キャンプは、宅建士だけでなく経営者や投資家として活躍する方も多いので、宅建士の履歴書というサービスを利用してポートフォリオを作成をしています。初対面の経営者に見せるだけで、実力や取り組み姿勢を一目で理解してもらうためです
実際に、不動産キャンプのコミュニティ内では、共同でプロジェクトを進めるケースや
不動産エージェントとして経営者が宅建士を採用するケースも少なくありません。
その際に大きな決め手になっているのが、宅建士の履歴書（ポートフォリオ）です。
履歴書によって、どのような背景を持っているか、過去にどんな経験を積んでいるかが一目でわかるため、相手企業も安心して「この人なら任せられる」と思いやすくなるのです。
ポートフォリオの大切さ
口頭で「実務経験が少しあります」と説明するより、契約実績や書類サンプル、物件調査の成果などを“ビジュアル”にまとめたポートフォリオを見せるほうが断然説得力があります。企業や経営者側も安心して「この人なら任せられるかも」と思いやすくなるはずです。
たとえ小さな案件でも、具体的な書類や成果物があれば、それを積み重ねていくことで「着実に仕事をこなせる宅建士」という印象を与えられます。実際にポートフォリオを活用し始めた方が急に契約数を伸ばした例もあるので、ぜひ取り入れてみてください。
4-2. 人脈を広げるメリット
- イベントや勉強会でのリアルな学び
書籍や動画では得られない、「今どんな物件が売れ筋なのか」「融資の現状はどうか」など、生きた情報が手に入る。 - 経営者や先輩宅建士と仲良くなる
「こんな人材が欲しい」というタイミングで声をかけてもらえる可能性が高まる。業務委託契約の話もスムーズに進む。 - 自分と同じ状況の人との情報交換
副業で始める人や同時期に宅建に合格した人と情報交換すると、モチベーションもぐっと上がります。
5．具体的アクションリスト：今日から始める4つのステップ
ここまで解説してきたように、不動産取引における実務力や集客力を身に付けて、しっかり稼げる宅建士になるためには、何から手をつければいいのかを整理することが大切です。そこで最後に、今日から実践できる4つのステップをご紹介します。
ステップ1：実務（仕事）を覚える
まず最初に取り組んでほしいのは、「不動産の実務を覚える」ことです。いくら資格を持っていても、実務の流れや書類の作り方、物件の調査方法などを知らないままでは稼ぐことはできません。
- 不動産会社への副業・アルバイト
もし時間に余裕があれば、実際に不動産会社へ副業・アルバイトとして入り、現場を体験してみるのもおすすめです。 - オンライン講座・勉強会の活用
先ほど触れた不動産キャンプの実務学習などを通じて、具体的な書類作成のノウハウや契約締結までの手順を学びましょう。
ここで大切なのは、「実務学習」そのものが大きな財産になるということです。書面の確認やお客様対応を学ぶと、宅建資格で学んだ内容とは全く違うリアルな感覚が得られます。
ステップ2：集客を学び始める
次に着手すべきは、「お客様を集める方法」を学ぶことです。宅建士として稼ぐためには、知り合いだけでは限界がきます。「どうやって自分のサービスを必要としている人に出会うのか」を考え始めましょう。
- 集客のノウハウ
不動産キャンプが提供している集客学習などを活用すると、SNSの使い方やWebサイトを使った告知、リピーターを増やす仕組みなどがわかりやすく身につきます。 - 営業の基本を学ぶ
飛び込み営業、電話営業、チラシ配布など昔ながらの方法を試すのも有効です。ただし効率の良し悪しがあるので、学習した上で「自分に合ったやり方」を見つけましょう。
集客はコツコツと継続することで徐々に効果が現れます。一朝一夕には成果が出ませんが、長期的な目線で取り組むことが成功の近道です。
ステップ3：集客のコンテンツ（SNSやブログ等）を始めてみる
集客方法をある程度学んだら、いよいよ実際にコンテンツを作り、発信を始めてみる段階です。SNSやブログは、費用をかけずにスタートできるうえ、あなたが「どんな人で、どんなことができる宅建士なのか」を広く知ってもらうための強力なツールになります。
- SNS（Twitter、Instagram、Facebookなど）
日常の学びや、不動産に関する豆知識、物件の見どころなどを少しずつ投稿しましょう。専門的すぎる表現は避け、一般の方にも分かりやすい言葉を選ぶのがポイント。 - ブログ・Webサイト
記事形式で詳しい情報を発信できるので、自分の得意分野（投資物件、地方物件、リフォームなど）をテーマに書き溜めると、検索エンジン経由でお客様と出会えるチャンスが増えます。
不動産キャンプではすでに個人アカウントを運用し結果を出されている方がいます。
各種SNSやウェブサイトで＃不動産キャンプと調べていただくと参考になる宅建士の方が多くいらっしゃると思います。
ステップ4：自分のポートフォリオを作成する（宅建士の履歴書を紹介）
本格的に不動産取引を行おうとすると、やはり個人だけで動くのは限界があります。そうした場面で頼りになるのが、不動産会社との業務委託契約。しかし、企業側から見ると「この人はどれくらいの実力があるのか？」を判断しづらいですよね。
そこで、これまでの仕事や実績をわかりやすくまとめたポートフォリオが大切になります。
不動産キャンプメンバーは宅建士の履歴書を利用されて、自己紹介や活動記録、学習のバッジ、取引実績等を保存して280名のメンバー間で仕事のやり取りをされていらっしゃいます。
不動産キャンプに所属していない方は、まずGoogleスライドやPowerPoint、Canvaなどのデザインツールを使って見せやすい形でまとめてみましょう。
以上が、具体的な4つのステップです。どれもすぐに始められることばかりですが、やり抜くには地道な努力が欠かせません。とくに集客と実務は両輪で進めないと、どちらかが足りずに成果が伸び悩むことが多いです。
しかし、着実に行動していけば、いつの間にか「年間500万円」という目標が手の届く範囲になっているはず。焦らず、一歩ずつ積み重ねていきましょう。きっと、宅建士として大きな可能性を切り開けるはずです。
まとめ：本気で行動すれば、年500万円は決して高い壁ではない
宅建合格後、年間500万円という収益を目指すなら、実務学習と集客学習が何より大切です。人脈を広げ、業務委託契約を結ぶためのポートフォリオを用意し、さらにSNSやブログで発信し続ければ、少しずつ「仕事が自分から動き出す」感覚を味わえるでしょう。
そして、仕事の“型”をしっかり作り、効率化を進めることで、1件あたりにかかる時間を短縮できます。結果として扱える案件数が増え、自然に収入も増えていくのです。
「自分には難しそう…」と思うかもしれませんが、実践するかどうかで未来はまったく変わってきます。
本記事を読んで「やってみよう！」と思った方は、ぜひ一つでもいいのでアクションを起こしてみてください。
この記事へ「まずは白井先生のYouTube動画で実務に特化した動画を見ます！」「ポートフォリオを作ってみます！」などコメントから始めるのも一歩です！お気軽にコメントしてください！
年500万円の壁を突破するのは、決して夢物語ではありません。一歩一歩の行動が、宅建士としての新たな可能性を切り開いてくれるはずです。
さて、注目イベントの発表です！
未経験からの不動産開業。50歳で不動産業界に転身し、ゼロから空き家専門の不動産会社『株式会社てらやま不動産』を設立した寺山さんとともに、未経験からの不動産開業と集客のノウハウを学ぶセミナーを開催します。
寺山さんは、中央大学商学部を卒業後、水戸市役所で25年間勤務。収税課で徴収業務を担当したのち、住宅政策課で空き家問題に取り組間れました。
「空き家を少しでも減らしたい」という想いから宅建士資格を取得し、令和6年7月に『株式会社てらやま不動産』を設立されています。
自ら地域を歩きながらポスティングし、住民との交流を通じて空き家を見つけ、活用希望者へつなぐ独自のスタイルで売り上げを上げていらっしゃいます。
このイベントは4月12日に東京で開催します。また、どうしてもたくさんの方に寺山さんのお話を聞いていただきたく、ZOOMでも参加できるようにしております。
皆様のご参加お待ちしております。
考えてみたけどなかなか前に進めない、どうしたらいいか分からなくなってしまった人は
個別に相談乗りますので概要欄の公式ラインから気軽にご相談ください
【不動産キャンプー公式LINE】では、不動産業界や宅建を活かしたビジネスなど、時代をリードする情報をいち早くお送りしています！入会をご検討中の方は、まず公式LINEでお友だち追加をして、時代の一歩先を行く宅建士を目指しましょう！
また動画のコメント欄で動画にしてほしい内容を募集しています。
宅建士についてのお悩みや気になることなど是非コメント欄にコメントをお願いします。
宅建合格後の副業やフリーランス、開業等、宅建活用を考えている人は個別にも相談に乗りますので
是非概要欄の公式LINEからご相談ください。また、公式ラインでは、不動産キャンプのオフラインイベントの情報もチェックできます。
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