フリーランス宅建士のしらいです。私の経歴はこちらからご覧ください。
本日は、宅建合格後におすすめの学習、不動産実務の中の「媒介契約のメリット・デメリット」について説明します。
このチャンネルでは、宅建合格だけで終わらないように
宅建合格、実務学習、集客学習、仕組み化という4つのフェーズの順番をたどり
未経験から一人で稼げる宅建士になるために必要な知識を提供しています。
また、私が大手不動産会社から修行を積み、独立をしているからこそ
実践的で具体的な内容を皆さんにわかりやすく説明することができます。是非最後までご覧ください。
今日のトピックTOPIC
「せっかく宅建に合格したんだからどうにか活用して稼ぎたい！」
宅建合格の次に必要な勉強は不動産実務です。仕事を覚えるフェーズです。
宅建で学んだことを実務に落とし込む作業が必要です。
せっかく暗記した知識をせっかくなら不動産の仕事に活用をしてみましょう！
本記事を最後まで読むと、宅建で暗記をした「媒介契約」を実際に仕事で使えるようになります。
宅建士が学ぶ不動産実務の学舎『不動産キャンプ』の講義の予習動画にもなります。
不動産キャンプのメンバーの方はこの動画を最後まで視聴した後に、membershipサイトから実務講義を受講してください。
1.稼げる宅建士は必ず学んでいる、不動産の基礎実務
不動産の実務勉強は、不動産取引全般にわたる法規制、手続き、実践的なプロセス等をすることです。
実務知識は、宅建士として仕事をする上で重要な土台となります。
成功のためには、基礎をしっかりとマスターすることが不可欠です。
宅建士の役割は、単に法律知識を持つことだけではありません。
お客様から信頼を得て、安心して不動産取引ができるようサポートすることが求められます。
そのためには、最新の法改正や市場のトレンドに敏感であること、そして、宅建を実務に活かす能力が必要不可欠です。
2.媒介契約とは
それでは、まず媒介契約の不動産実務について理解を深めましょう。
媒介契約とは簡単に説明するとお客様から不動産売却等の相談をいただいた場合に契約を結ぶ実務です。
実際に売却相談があるとこのようなトークスクリプトになります。
このようにお客様と、媒介契約を結んで初めて不動産の取引に進めます。
この実務を疎かにしていると、言った、言っていないと後々クレームになる部分が生じる可能性もあるので注意してください。
また、媒介契約の仕事の流れや、トークスクリプトに関する具体的な不動産実務については
こちらの記事で解説しています。
実際に仕事を受けてた後の流れを解説しておりますので
本記事と一緒に読んでいただくと媒介契約についての理解が深まります。
3.媒介契約のメリット・デメリット
媒介契約には、宅建で暗記したように3つの種類があります。
一般媒介契約、専任媒介契約、専属専任媒介契約です。
この記事では、その中での一般媒介契約のメリットデメリットについて解説をしていきます。
専任、専属専任媒介契約については不動産キャンプのメンバー様のみが閲覧できる本講義で解説をします。
① 【不動産会社側】一般媒介契約のメリット
不動産会社にとっての一般媒介契約のメリットもいくつかあります。
一般媒介契約は、媒介契約の中でも比較的依頼をいただきやすい契約なので
自社の媒介物件を増やす場合や、強い競合とバッティングした場合に選択することが多いです。
また、お客様と接点を持つことができることから、関係構築の機会が増えることから
長期的にはリピートや紹介ビジネスへと繋がる可能性があります。
② 【不動産会社側】一般媒介契約のデメリット
売却依頼をもらった後に、一般媒介契約を結んで事務所に戻ると、上司に怒られた経験があります。
不動産会社側にとってのデメリットの一つとして、どこの不動産会社で売れるかわからない…という点があります。
こうなると、媒介契約を結んで広告費をたくさんかけても売上が0になりますので、本格的に動きづらくなります。
不動産会社は独占契約でないの物件ほど集中的に営業活動を行いにくくなります。
成約に至る可能性が低いと判断される場合、他の独占契約物件にリソースを優先的に割り振る傾向があるためです。
③ 【お客様側】一般媒介契約のメリット
お客様にとっての一般媒介契約のメリットを一部ご紹介します。
代表的なメリットは、お客様が複数の不動産会社と契約を結び物件の売却活動を同時に進めることができる点です。
これにより、市場への露出度が高まり、より多くの潜在的な買主様にアプローチする機会が増えます。
一つの不動産会社に依存することなく、複数の会社を利用することで
それぞれの得意不得意を他の会社がカバーすることができるのが特徴です。
④【お客様側】一般媒介契約のデメリット
一般媒介契約が持つメリットが多い一方で、いくつかのデメリットも考慮する必要があります。
お客様にとって懸念材料となるのは、各社がその物件の販売に注力しないことです。
売却依頼が多数の会社に分散されると、各社は、専任や専属専任媒介契約を結んでいる物件を優先する傾向に結果があります。
なので、一般媒介契約の物件に対する取り組みが後回しにされがちです。
一般媒介契約は、理論的には売買の機会が増えると考えられますが
実際には各社の取り組みの熱意の差によって、売却までの時間が長引くことがあります。
まとめ
今回は、「媒介契約のメリット・デメリット」について解説しました。
ここから先の具体的な実務勉強、不動産キャンプメンバーの方のみが受講できます。
メンバーの方は、membershipのページから専用IDでログインし受講を進めてください。
「もっと不動産の実務を覚えたい」
「わからないところは質問しながら体系的に学びたい」
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