・ダンさんのご経歴
ダンさんの自己紹介、ご経歴をお伺いさせていただいてもよろしいでしょうか?
学生時代や幼少期から記入をいただくと皆さんも読みやすくなります。
またダンさんは日本で宅建を取得されたこと、日本の不動産業でお仕事をされていたことも含めて記入をお願いします!
・不動産キャンプへ加入した理由/活動について
元々、不動産業界には次世代の働き方が必要だと痛感していたので、「不動産キャンプ」という組織を初めて聞いた時、是非繋がりたいと思いました。
実際に繋がって、私自身とても満足のいくお付き合いができてますので、この出会いに本当に感謝しています。
今日も、私よりも全然経験豊富な皆様と、こうして繋がれることを、とても楽しみにしてきました。
アメリカ不動産事業を日本でもやっていたときに、本当に難しい事業だということを痛感していました。大きく3つモデルがあり、どれも難点がありました。ただ、副業とアメリカ不動産のエージェントを掛け合わせると、お互いの足りない部分をピッタリと保管できるモデルだと思いましたし、必ずうまくいくと確信しています。

Thema1:アメリカ不動産エージェントの働き方
・不動産エージェントの働き方/仕組みについて
フルコミッションだということ → 固定費が企業側にない → エージェントファースト
エージェントが稼いだ仲介手数料を、会社と分け合う仕組み。
ブローカーライセンスと、セールスパーソンライセンスがあり、より難しい、ブローカーライセンス保持者の監督下でセールスパーソンが働く仕組み。最近も日本ではこの働き方が増えてきていると聞いています。

・日本ではなくアメリカで不動産事業を始めた理由
①経済成長
②取引の公平性
③合理的な文化、個性を尊重する文化、精神的な部分を大事にする文化

カリフォルニアを選んだのは、
① 気候の良さ ②ゆとりのある働き方 ③子供の教育

・英語について
皆さんが思っているよりレベルは高くなくていいと思います。例えばリスニングで言うと、私は870点ぐらいのToeicの点数で渡米しましたので、決してすごく高いわけではないと思います。

ただ、そんなにできなくても仕事はできますが、できればできるほど幅は広がります。
私は決して勉強が好きではないですが、目標達成思考は強い方です。アメリカのエージェントして、良質な情報を届けたいという目標を達成したいので、今でも継続して勉強できていることが大きいと思います。



・不動産エージェント会社expの仕組みについて
特徴は、オフィスを一切持たないこと
経費を削減し、エージェントと顧客を還元すること
条件が良いため、優秀なエージェントがどんどん集まってくること
テクノロジーを活用し、情報を共有していること
・日本とアメリカ、不動産業界の違い
一番は、仕事の仕方や、仕事をする人を選べると言うことが、大きく違うなと思いました。
会社もえらべる、転職先も選べる、メンターも選べる、チームも選べる、場所も選べる、顧客も選べる。
自分らしく働けるための究極の方法かなと思っています。
安定した収入が保証されない、という点のみを除くと、私にとっては理想の場所かなと思っています。
業界的な違いで言うと、やはりテクノロジーの活用度合いが違うかなと思っています。MLS(アメリカのレインズ)の情報連携や、マーケット情報などが主な例です。
Thema2:不動産経営について
・不動産経営の壁、ダンさん流「集客」の考え方
これもテクノロジーをたくさん活用しています。どの会社も自社の顧客リストを持つと言うよりは、各自エージェントが顧客のリストを作成しています。
その元となるデータは、登記情報から、各ソフトウェア会社がCREソフトを制作し、不動産会社にサービス提供します。エージェントはそこからメールなり電話なりして、顧客を見つけていくイメージです。
みんなそこからスタートし、紹介やリピートに繋げていくイメージです。
また、コミュニティを使ってネットワーキングをし、そこからお互い紹介し合うこともしています。
あとはやはりSNSがどんどん増えてきています。

・これから不動産を経営される方へアドバイス
アメリカで仕事をする、もしくはビジネスをする上では、まずはビザがポイントになってきます。どう言う形でビザを取るか、それによって全く戦略が異なると思います。
