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【Threads×宅建士】今から始めるSNSの運用方法(不動産開業の第一歩)

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フリーランス宅建士のしらいです。

私はフリーランス宅建士として不動産取引をしたり
法人の経営者として、会社を運用しています。

また、不動産キャンプという場所で
未経験の宅建士をが独り立ちできる様に実務の勉強会を開いています。

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さて、2023年7月6日に新しいSNS「Threads」が出てきました。

https://about.fb.com/ja/news/2023/07/threads_launch/から引用

現役の不動産経営者の方から
「これを機にSNSや集客・マーケティングを学びたい」
たくさんお声をいただきましたので記事にしてみました。

この記事は、未経験の宅建士の方でも再現性が高いものになっています。
「宅建持ってるけど、集客が不安」と開業を検討している方にも
とっておきの内容になっています。
最後には、宅建士として開業するための
戦略的な集客方法について説明をします。

動画で視聴する場合はこちらから

目次

◆Threadsとは何か

(出典:Threads 公式 App Store ページ)

Threadsは、新しいSNSです。
Instagram版のTwitterだと思っていただくとわかりやすいかもしれません。
具体的な記事は公式のサイトに記載があります。

Metaについて
テキストでつながる新しいアプリ、「Threads(スレッズ)」をローンチ | Metaについて マーク・ザッカーバーグは7月5日(米国時間)、Instagramチームが開発した、テキスト共有アプリ「Threads(スレッズ)」の初期バージョンを発表しました。クリエイターでも...

「不動産会社を経営するならSNSをやっておいた方が良いと思う」

イメージはできるけど実際どうやって良いかわからない。
そんな方にはとっておきの動画になっています。

Threadsを「宅建士」が、「不動産会社」がどうやって活用するのかを
私なりに考えてみました!

あくまでも「しらい先生」の個人的な解釈になるので
「なるほど…そういった方法もあるのか」と参考程度に読んでいただけると嬉しいです。

◆実際に使ってみた

実際に私も使ってみました。

使ってみた感想を一言で言うと「Twitterと似てる」です。
UIは、Instagramの方に慣れているので個人的には使いやすかったです。

ツイート方法もほとんど変わらずです。

こんなふうに投稿することができました。
もしTwitterとThreadsどっちかしか使ってはいけないと言われると
私はThreadsを使うかもしれません。

と言うのは本体のInstagramと連携ができるので使い勝手が良いからです。

今まではInstagramとTwitterを行き来しないといけなかったのが
1つのプラットフォームの中で完結できるようになったので
これは発信をする側にとっても大きなメリットです。

◆Threadsは今後伸びる?

個人的には、伸びると考えています。

実際に、開始4時間で500万、7時間で1000万人
そして16時間で3000万人を突破しています。
これから仕事として何かSNSを始めてみたいと考えている方は
やってみる価値は十分にあると思います。

余談ですが、今Threadsに参画しているユーザーは
イノベーター理論で言うイノベーター、アーリーアダプターと呼ばれる人たちです。

イノベーター理論というのは「新しい商品・サービス、ライフスタイルや考え方」などが世の中に浸透する過程を5つのグループに分類したマーケティングの理論になります。

https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798113333から引用

1962年アメリカ・スタンフォード大学の社会学教授エヴェレット・M・ロジャーズによる著書『イノベーションの普及』で提唱されました。

5つのグループに対してアピールすべきポイントが変わってくるということを
頭の片隅に入れておきながら運用していくと良いかもしれません。

◆宅建士の最初のステップ

まず最初のステップとして、既存のフォロワー様に対して
「Threads始めたよ!」と投稿することから始めてみることをお勧めします。

Threadの投稿を直接Instagramのストーリーにアップすることができるのでとても便利です。

たくさん投稿をして、新規のフォロワー様を獲得するよりも
まずはフォローしてくださっている方へ報告することを1番に考えてみましょう。

◆3C分析

さて、宅建を活用して開業や副業の準備をしていきたい!と
初めてSNSを構築していこうと考えている方も多いと思いますが
もちろん、闇雲に運用をしてもうまくいきません。

今回も集客がテーマになっているので
マーケティングについてのお話を進めていきます。

今回は、その中でも有名なフレームワーク3C分析について紹介します。

3C分析とは、Customer(市場・顧客)、Competitor(競合)、Company(自社)の3つの頭文字を取ったもので、自社のマーケット環境を抜け漏れなく把握できます。

具体的何をしていけば良いかについては
note記事にて有料で閲覧することができます。
「やりたいけど集客が不安」という方は
まずは、こういった基本的なマーケティングのフレームワークを理解することから始めてみましょう!

◆まとめ

経営者とフリーランス。2つの視点を持っている私が
宅建士、不動産会社がどう活用していくべきかお話ししました。

未経験の方に向けて不動産の実務勉強会を開催していますが
実は、集客やマーケはとても好きです。

Threadについては今後たくさんの機能が追加され
先行者利益が取りにくくなると思いますので、せっかくのこの機会なので
初めてみてはいかがでしょうか!
私のThreadアカウントはこちらです!

Threads
しらい先生 | 不動産営業マン→フリーランス宅建士 (@realestate_camp.jp) • Threads, Say more 1.3K Followers • 0 Threads • 宅建合格後に知りたかった不動産業のあれこれを発信📘 🏕宅建士の学び舎 水曜開催@zoom 💻Youtube 月・金曜営業 🧑‍🏫不動産キャンプで実務...

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最後まで読んでいただきありがとうございました!
Threadsについては今後も追っていきたいと思います。

◆3C分析を不動産開業の準備をする

せっかく宅建に合格したんだから、不動産で独立してお金を稼ぎたい!という思いが強いはずですよね。

しかし、開業前に相談いただく悩みの中でも一番多いのは
「集客が不安」という声です。

前回のPEST分析に引き続き、集客のために知っておかないといけない考え方の1つ「3C分析」について今回は話していきます。

なぜマーケティングを知る必要があるのか?
不動産経営に必須の集客スキルとマーケティングについての解説は前回のnoteに記載したため、こちらもご確認ください。

◆3C分析

3C分析とは、マーケティング環境分析のフレームワークの1つです。
それぞれ、Customer(市場・顧客)、Competitor(競合)、Company(自社)の3つの頭文字を取ったもので、自社のマーケット環境を抜け漏れなく把握できます。

環境分析ができてない、または古いままの場合、変化に対応できずにビジネスチャンスを失うことがあります。

例えば売却物件のご相談をいただいた際に

お預かりする物件のすぐ近くに商業施設の建設計画があったとします。

自社ではキャッチしていない情報で、他社がキャッチしていた場合、オーナーさんに”この物件、弊社ならもっと高く売れますよ”という営業をかけられて専任媒介を取られてしまう可能性がありますよね。
少なくとも情報のキャッチが遅い会社なんだなとオーナーからの信頼を損ねてしまいます。

今のような例以外にも、
・競合のxx不動産は1人社長なのに、なぜ空き家管理を0円でやっているのだろう?
・自社の立地や人脈、自分の過去の経験から、時間と手間をなるべくかけずに集客するにはどうしたらいいのか? 
などの抽象的な課題の解像度を上げることができるための考え方になります。
整理して理解することで成約率も上げることができるのでしっかり覚えておきましょう!

◆Customer(市場・顧客)

市場の成長性や規模、顧客のニーズや問題点などを把握し
それに応じたサービスや情報提供を行うことが重要です
市場や顧客をしっかりと捉え理解する情報を整理しましょう

以下を分析し整理しましょう)
・自社の狙う市場は売上が見込めるか、それはなぜか
・その市場は今後成長する可能性はあるか
・自社にとって顧客とはどんな人か
 ①年齢や性別や人種など
 ②家族構成:単身、ファミリー、ペットの有無など
・不動産を探している際にどんな課題からがありそうか
 例:子どもが生まれ成長して家が狭くなった
 例:より良い環境を目指して検討している
 例:実家の近くに家を構えたい
 例:でも不動産の探し方がわからず、相談相手を見つけられない

不動産売買における顧客の例を見てみましょう)
①初めての不動産購入者
対象:若い夫婦や単身者など、初めての不動産購入を考える人々
特徴:住宅ローンの手続きや物件探しに不慣れなため、情報やサポートが必要
②買い換え、またはリフォームを検討している人
対象:現在の住まいに不満を抱えており、より大きな家やより魅力的な物件への移行を検討している人々
特徴:高い予算や特定のエリアでの物件探しを希望する
③不動産投資家
対象:不動産を収益化したいと考える投資家や賃貸業に携わる人々
特徴:高い投資リターンや将来のキャピタルゲイン狙いで、収益性の高い物件を求める
④高齢者向け住宅を探す人々
対象:高齢者やシニア世代が快適で安心した生活を送るための住宅を探す人々
特徴:バリアフリーや介護施設の近くなど、特定のニーズを持つ

このように、それぞれの属性によって特徴が変わり、求めている物件が変わります
狙っているターゲットを捕まえるためにどんな行動を取るか、解像度があがりましたね。

◆Competitor(競合)

次に競合を分析しましょう。
他の不動産会社がどんな戦略とアクションをしているかによっては戦い方が変わる可能性があり、場合によっては差別化が必要です。

大手不動産会社に対抗するのは難しいかもしれませんが、個人の強みや特徴を活かした戦略を立てましょう。
顧客がなぜあなたを選ぶべきなのか、その魅力を伝えることが重要です。
また、競合が苦手としている領域やニーズを見つけ、そこにアプローチすることも有効です。

以下を分析し整理しましょう)
・対象となる競合はどこか
 ※強すぎる、または弱すぎる競合は自社戦略の影響が弱いので対象を絞る
・競合となる会社の規模や特徴、アクションやシェア率
・現在認識している競合以外に、今後参入する可能性はないか
・競合企業の今後想定される動き

不動産売買における競合の例を見てみましょう)
①他の不動産仲介会社やエージェント
対象:同じエリアや物件に特化した不動産仲介業者
特徴:顧客獲得のために積極的なマーケティングや広告を展開している競合相手
②買取再販を主とする会社
対象:自社で安い物件を仕入れ、リフォーム・再販を行う企業
特徴:仕入れ力が高く自社で簡易なリフォームが行える組織力がある相手
③不動産開発会社や建築業者
対象:自社で物件を開発したり、新築住宅を提供する企業
特徴:物件の魅力や施工品質など、競争力を持つ競合相手

上記のように、競合といっても様々です。
自分のビジネスがどんな競合と当たるかを理解し、相手の戦略を分析しながら戦うことで自社のリスクを減らし、チャンスを広げることができます。

◆Company(自社)

上記2つが整理できたら最後に自社を見つめ直しましょう。
自社の強みや弱み、チャンスやリスクを正しく把握し、それに基づいて戦略を立てるのですが、この時に自社のビジョンや戦略も重要です。
なぜなら、ビジョンや戦略に合わないアクションを行うと会社の方針が変わる可能性があるからです。

以下を分析し整理しましょう)
・自社の理念やビジョン
・市場や顧客に対してどんな存在であるか、競合との差は何か
・現保有リソース(時間や力のかけ具合なども含めて)

最後に自社の戦略や強みについて考えてみましょう)
①専門知識と経験
差別化要素:自社の不動産エージェントが持つ豊富な知識と経験
具体強み:顧客のニーズを正確に把握し、適切なアドバイスやサポートを提供することで差別化を図る
②カスタマーサービスの質
差別化要素:顧客に対する丁寧で迅速な対応やコミュニケーションの質
具体強み:顧客の要望や問題に対して素早く対応し、信頼と満足を築く
③地域に密着したネットワーク
差別化要素:特定の地域に強いつながりやネットワークを持つこと
具体強み:地域の特性や市場動向に詳しく、顧客に適切な情報や物件を提供できる

自社の強みは他社と比較して差別化できるのか
本当にお客様に選ばれる強みなのかが重要です。
自分の強み、自社の強みは自分では気づかない場合も多いので、
顧客の声から客観的に見つけ磨いていくことも重要です

◆まとめ

独立を目指す宅建士の皆さんへ、マーケティングの3C(顧客、競合、企業)を意識した集客の重要性をお伝えしました。
これらの情報が揃うことで、現実的かつ効果的なアクションプランを作っていくことができるようになります。

次回は3C分析を元にクロスSWOT分析を解説していきます。
顧客のニーズを把握し、競合との差別化を図りながら、自社の強みを活かした戦略を展開しましょう。集客に必要なスキルや知識を学ぶことは大変ですが、その努力が将来の成功につながることを忘れずに取り組んでください!

未来ある宅建士の皆さんの成功を心から応援しています!

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この記事を書いた人

しらい先生のアバター しらい先生 不動産キャンプ運営者

フリーランス宅建士/会社経営者

趣味は旅行で場所時間問わない働き方をしてから好きになりました。
私は小学生から大学までずっとバスケをしていました。高校では強豪校へ行き、当時八村選手と試合したことが自慢です!
21歳の時入社前に会社から宅建取得を促され、無事に合格して今に至ります。
22歳は某大手不動産会社に3年勤めて、25歳では不動産テック、ベンチャー企業にいました。
現在はフリーランス宅建士、法人設立など不動産業を幅広く行なっています。

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