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【自己紹介】失敗した起業家が再起した。経営者、フリーランス宅建士として活躍するしらいのキャリア

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本日は、私自身の自己紹介をさせてください!
私は現在、フリーランス宅建士として個人の収入源を作り、法人の経営もしております。
学生時代は、HPを作るお仕事等もしておりましたのでITの知識が少しだけある宅建士だと思っていいただければと思います。

今となっては、仕事を楽しみながら毎日充実した生活を送っている私ですが
最初は、知識も、お金も、人脈も、全くない状態でとんでもないポンコツ宅建士からスタートしています。

そんな私が宅建士として独り立ちするまでの何をしてきたのか
自己紹介をしながらお伝えしますのでぜひ最後までご視聴ください。

目次

1.学生時代に頑張ったこと

私は、小学2年生から大学まで14年間バスケットをしていました。
中学から大学では、全国大会へ出場し、プロを目指すほど本気で打ち込んでいました。

しかし、20歳の時に、私の実力ではプロで食べていくのは難しいと現実が待っていました。
人生のほとんどの時間を費やしてきたバスケット、夢を自分の判断でやめる決断をする時本当に辛かったです。

ただ弱音を吐いてばかりいられないので、別の道を考えました。

その時に出会ったのがビジネスの世界でした。

私にとっての初めてのビジネスは、HP制作や動画編集など主にweb周りのお仕事でした。
本を読んだり、YouTubeを見たりして、独学でスキル身につけました。

ある程度自信がついてきたので、個人事業主の届出を出して営業活動をしました。
当時、3ヶ月で売上100万円を作れたことは、経験の財産になっています。

しかし、思うように売上が伸びず、一度廃業し、会社へ就職することに決めました。
就職活動を始めると自分の知らない業界や職種がたくさんありその中で見つけたのが不動産業界でした。

他の業界も見ていましたが、最終的に不動産業界に決めた理由は3つです。

①専門的な知識を身につけることができるから
②若くして高年収を狙えるから
③独立して自由な時間を作りたいから

私は、①の方に強い動機を持っていました。
当時考えていた「安定」は、個人でもやっていけるような「お金になる知識」を身につけることでした。

また、③は家族の時間を増やすために時間が必要だと思い
将来結婚して子供ができたらやっぱりそちらに時間を使いたいですし
親孝行もしたい!と考えたらやはり起業して、自分の好きな時間に自由な場所で仕事ができる環境を構築したかったんです。

自分は不動産業界で食べていく!そう決心し、不動産業界に飛び込みました。

2.不動産会社へ入社するまでに行った準備について

不動産業界に入るまでに同期と差をつけよう、入社したらすぐに仕事ができるように自分なりに学習を始めました。
私が始めていた学習は2つあります。

①宅建取得のための学習
②不動産の実務学習
③不動産鑑定士の学習

不動産会社から内定をもらうとすぐに「入社までに宅建を取ってください」と言われました。
その時まだ宅建というものを知らなかったです。

時期はすでに7月でしたので、試験まで残り3ヶ月とかなり厳しかったですが。
なんとか合格することができました。

宅建に合格した後は、②不動産の実務学習③不動産鑑定士の学習を始めました。
入社までにできることをやっておこうとかなり意気込んで残りの学生生活を勉強に費やしました。

3.不動産会社1年目

4月になり、ついに不動産会社の入社式です。
大手の不動産会社ということもあり、かなりの人数の新卒がいました。

わたしはこの中で一番になってやると目標を持って入社式に臨んだ記憶があります。

入社式の前には、「不動産会社で知識をつけて将来こんなことしたいよね!」と夢を語り合える仲間ができました。

入社式と研修期間が終わってから私は関西の店舗へ配属になりました。
その店舗には7人の営業マンがおり、私の一つ上の先輩以外は全員年収1,000万円を超えるエリート営業マンばかりでした。

今となっては、あの環境で仕事ができたのはとても良い経験だと思います。
年収1,000万円の方々に囲まれたら、必然的に自分のビジネススキルも上がりました。

また、私は店舗に配属されたからすぐに「1番取引が多いエリアに配属してください」とかなり生意気なお願いをしました。
1年目から1,000万円以上稼ぐためです。

もちろん新卒に稼げるエリアを任せることなんて普通あり得ません。
なので私が稼げる理由をプレゼンしました。

【当時のプレゼン内容】
①学生時代に個人事業主として
営業経験があり3ヶ月で100万円を売り上げたこと
②入社前に不動産の実務勉強をしていたこと
③具体的なエリア分析と集客予定を立てたこと

結果、面白い新卒が入ったと2番目に取引が多いエリア任せていただけました。
クレームはたくさん起こしてしまいましたが、若い内に多くの取引を経験できたのが早い独立に繋がったと思います。

4.不動産会社2年目

2年目になると、学んだことを「自己流」に変換して自分の得意なスタイルに変えました。
私が得意なのは、やはりIT、Web系です。

この方法だったら絶対に起業してもうまくいくと起業準備も始めました。

2年目のタイミングで自己流の営業活動ができるようになり、お客様の集客活動もできるようになってきました。
そうすると必然的に取引数も増え年収が上がり一般的な「高所得」と言われる年収に達することができました。

また、不動産会社では売上の成績表が出されるのですが私は、世代別の西日本の売り上げランキング2位になることができ
これが起業するための自信に繋がり「自分で起業してもできるかもしれない」と思い始めました。

しかし、当時の課題は「自分の名前で集客できるのか?」でした。
よく考えると今までは、不動産会社の看板でお客様が来てくれていたわけで、私に対してお客様が来てくださったわけではありません。
本当に自分でもできるのかと不安になり、30歳までに独立しようと先延ばししました。

集客学習もこの頃に始めました。「集客」ってどうやったらできるんだろう?と毎日頭を悩ましていたところ
経営戦略、マーケティング等の学習があるということを知り「これだ!」とすぐに勉強を始めました。

5.不動産会社3年目

3年目になると、ある程度仕事ができるようになり「起業準備」が本格的になっていきました。
当時30歳までに独立できたら良いよね!と思っていましたが考え方が変わり
早めに独立して、30歳までに成功しなかったら会社員に戻ることに心に決めました。

もちろん独立をするために、これならいける!というような計画を立て準備にとても時間をかけました。
それでも、不安はありましたが「自分が家族を守っていく」という強い気持ちを持って起業を決心しました。

そして、ついに起業を決心し、退職届を書きました。
当時、ブロック長と言われる方とお話をしたのですが「起業してもうまくいかないやつを何人も見てきたからやめておけ」それの一点張りでした。

それでも「起業を選んだ私」は、自分の手で成功させるんだと強い決心を持っていたので、退職することを決心しました。

6.不動産会社から独立(フリーランス宅建士1年目)

起業して活動1日目、とても開放感がありました。
会社という縛りがなくなった感覚を今でも覚えています。

独立してからは、事前準備もあったおかげでなんとかビジネスを軌道に乗せることができました。
とは言っても、売上は大きくなかったので
知人の不動産経営者の重要事項説明書のお手伝い、調査のお手伝い、案内のお手伝いなど副業のようなこともしました。

そう言った、お手伝い精神のおかげか、今では知人の不動産経営者から不動産の紹介をいただいたり
協業で不動産事業について意見交換をしていたりします。

特に起業1年目はお金を追いかけがちですが、数年、数十年後の会社存続のためには
横のつながり、いわゆる仲間を作ることがビジネス存続の鍵になってくるのだと今になって思います。

私の場合はたまたまそういう状況を経験できたのですが、これから事業を始める方は
なるべく「お手伝い精神」を持ちながら自社の売り上げとバランスをとることを意識してみてください。

7.現在

フリーランス宅建士としてもがきながら数年で、法人の設立をし会社経営者になることもできました。

現在は、フリーランス宅建士の収入もありますが、不動案の開発、空き家再生など
不動産に関する仕事を全般しております。

また、不動産キャンプというコミュニティを運営していることもあり
遠方の不動産を任せたり、重説のお手伝いをしてもらったりと仲間と一緒に仕事をすることをしております。

私の自己紹介は以上になりますので、もっと聞きたいことがあればぜひ公式ラインの面談で色々聞いてください!

まとめ

私は、本当に金なし、コネなし状態から
宅建を活用してフリーランス宅建士になり、経営者にもなれました。

今回の自己紹介の動画を撮影してみて、気付いたのはある程度失敗してもダメージがないように

戦略を立ててから飛び出たことがよかったのかなと思っています。

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この記事を書いた人

しらい先生のアバター しらい先生 不動産キャンプ運営者

フリーランス宅建士/会社経営者

趣味は旅行で場所時間問わない働き方をしてから好きになりました。
私は小学生から大学までずっとバスケをしていました。高校では強豪校へ行き、当時八村選手と試合したことが自慢です!
21歳の時入社前に会社から宅建取得を促され、無事に合格して今に至ります。
22歳は某大手不動産会社に3年勤めて、25歳では不動産テック、ベンチャー企業にいました。
現在はフリーランス宅建士、法人設立など不動産業を幅広く行なっています。

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