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【未経験から稼げる宅建士へ】何して良いかわからない人はまずこれを学ぼう

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この記事は「未経験の宅建士が宅建合格後に学ぶべきこと」です。
主に私が不動産業界で働き出し、年収1,000万円までのフェーズでやってきたことをお話しいたします。

結論から言うと宅建合格後は、上記のような勉強をすると活用することができます。
私も本気で実務勉強を取り組んで25歳の時に年収1000万円を達成することができました。

誰でも初めは未経験の宅建士です。
この動画がきっかけで「私も頑張ればできるかも!」とイメージを持っていただければうれしいです!

目次

1.しらい先生はなぜ宅建士を目指したの?

私の宅建士のキャリアは、大手不動産会社からスタートしました。
実は、元々不動産業界には興味がなく宅建についても内定をいただいてから初めて知りました。

宅建試験は、内定から約3ヶ月後に迫っていましたが、なんとか一発で合格することができました。
元々宅建士を目指していたわけではなく、不動産業界への就職がきっかけです。

ただ、元々独立心が強かったことと、20代で年収1,000万円稼ぎたい!という強い気持ちがあったので
不動産業界はキャリアの一つとしてみていました。

最終的に不動産業界に決めた理由はいくつかありますが
・専門的な知識を身につけたかったから
・個人で稼げる力をつけたかったから
この2つが強かったと思います。

せっかく宅建に合格したんだから、この資格で覚えたことを仕事で活用したいと思い
宅建士としてのキャリアがスタートしました。

2.宅建士は何歳になってもできる?

結論から言うと、実務知識があるかどうかで決まります。

私はフリーランス宅建士として不動産業界で働いています。
不動産経営者に採用について質問をした時に
宅建に合格していても実務ができない人は、採用したくないと答える方が多いです。

もちろん、宅建を取得しているともちろん採用率は高まると思います。
ただ、同時に実務経験も問われますので、採用活動に苦労する方が多いです。

「若い時にもっと勉強しておけばよかった…」
「独立したいのに、実務を積む場所がない…」

このように宅建を持っていても宝の持ち腐れ状態になる方が多いです。

中には、どうにかしようといきなり不動産開業をして
1年目に大きな借金を抱え廃業する方。

不動産エージェント会社に数百万円支払って業務委託契約を交わし
結局稼げずに、家族が崩壊した人。たくさん見てきました。

行動と同時に不動産の実務勉強というインプットが絶対に必要です。
画像でお見せしている基礎実務のシリーズについてはこちらから学ぶことができます!

3.宅建士の仕事内容について

不動産業界には様々な仕事がありますが今回は売買仲介を紹介します。

具体的な不動産の実務はこちらです。
この実務を深掘りして勉強するのが実務勉強です。

不動産業界で自信を持って宅建士として仕事ができるようになるには
何度も申し上げるおように実務勉強が欠かせません。

宅建取得したばかりでもお客様からはプロの不動産屋さんとして見られます。
「まだ1年目の素人宅建士なんです。」
「未経験だけど頑張ります!」
これではお客様も不安になります。

私達宅建士は、数千万円、数億の不動産を扱います。
お金をいただく以上、不動産のプロフェッショナルとしてサービスを提供するべきだと思います。

4.宅建士の年収について

宅建士の平均年収にを調べたところ350万円〜記事で見つけました。
「宅建士は稼げない」
「不動産業界は稼げない」
このような、マイナスな記事もありますが

大手不動産会社で働いていた現場ベースでお話をすると
私の営業センターでは2人若手の営業マン意外は1,000万円を超えていました。

もちろん会社によってインセンティブや固定給が違うので
350万円くらいで調整されてしまう可能性もあるかもしれません。

もし不動産会社で働く方は、就職斡旋会社に頼りっきりにならずに
自分自身で気になる会社の求人を調べたり、面接時に給料について聞いてみましょう!

5.宅建士の働き方について

私がお勧めするのは4つの働き方です。

⑴不動産会社に就職・転職
⑵宅建を副業で活用する
⑶フリーランス宅建士を目指す
⑷不動産開業に挑戦する

宅建は活用次第では自由に働き方をデザインできる、国家資格です。

・安定的に年収800〜1,000万円を目指すなら正社員
・億以上の売上を作りたいなら開業
・時間を大切にして仕事をしたいならフリーランス

私がいつもアドバイスしているのは、今の環境、状況で働き方を変えることです。
「子供が生まれたから、正社員から副業に働き方を切り替えよう」
「30歳までは、自分の能力を上げたいから不動産開業に挑戦しよう」
「結婚したからそろそろ、安定した収入が欲しい。不動産会社で就職だ」

これらは一例ですが、これを自由に選択するために不動産の実務知識が必要です。
まずは不動産取引の全体像から学び、具体的な実務に落とし込んでいかなければいけません。

6.宅建合格後は結局何するのが正解?

宅建合格後によくいただく相談を2つ紹介します。
こちらから参考に次のアクションを考えてみてください!

①宅建で何がしたいか決まっていない

宅建に合格している方で、宅建の活用についてできない方は
「そもそも自分が何がしたいかわからない」
「重説の仕事やってみたいけど何から始めていけば良いかわからない」

という方がほとんどです。
こういった方ほど、実務を学ぶと化ける方が多いです。

そもそも実務を学ぶことは仕事に直結します。
不動産取引全般の動きができる様になるので

がっつり不動産業界で働くこともできれば、単発の仕事たとえば重説だけも可能です。

宅建活用したいけど何から始めていけば良いかわからない方は
騙されたと思ってまずは実務から学んでみてください。

モヤモヤが一気に晴れます。

②資格に合格していることが価値になり他の資格に挑戦したくなる

私もそうだったのですが宅建合格直後は
「資格に合格している」=ステータス=希少性の高い仕事がくる

と思っていて、行政書士や司法書士、不動産鑑定士の取得を試みました。

そんな過去がありますが
今の仕事ができる様になったのは間違いなく実務勉強です。

もちろん資格取得が悪いことではなく、とても素晴らしいことです。
ただ、個人的に1番大きなきっかけになったのは間違いなく実務勉強でした。

みなさんの参考になれば嬉しいです!

まとめ

未経験から宅建士になるためには実務勉強が絶対的に必要です。

宅建合格後は不動産業界で稼ぎたい!年収1000万円になりたい!と自分の利益のためのだけを考えてしまいがちですが
その前に「お客様」がいることを忘れてはいけません。

だからこそ、常に我々宅建士は不動産の知識を勉強し続けなければいけません。
私もまだまだ未熟ですから、今後とも勉強と実践に励んでいきます。

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この記事を書いた人

しらい先生のアバター しらい先生 不動産キャンプ運営者

フリーランス宅建士/会社経営者

趣味は旅行で場所時間問わない働き方をしてから好きになりました。
私は小学生から大学までずっとバスケをしていました。高校では強豪校へ行き、当時八村選手と試合したことが自慢です!
21歳の時入社前に会社から宅建取得を促され、無事に合格して今に至ります。
22歳は某大手不動産会社に3年勤めて、25歳では不動産テック、ベンチャー企業にいました。
現在はフリーランス宅建士、法人設立など不動産業を幅広く行なっています。

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