いきなりですが不動産開業を目指している方に
かなりショックことをお伝えするかもしれません。
開業しても自分の会社を維持する自信がないと思っている方いませんか?
残念ながら年間3,000〜5,000件ほどの会社が潰れているのが現状です。
動画で視聴する場合はこちらから

「せっかく宅建合格してこれからという時に・・・」
と非難されるかもしれませんが
しかし、現実的に
「開業したけど、もう無理そう…売上上がらないし辛い。」と。
これ、元大手不動産会社のトップ営業マンが言ってるんですよ。
この現実を知っている一部の人は開業前から
「しらいさん、開業前にやっておいた方が良いことありますか。不安です」と連絡をいただきます。
宅建に合格して、未経験で不動産の開業というのは
まるで装備無しで、ラスボスに戦いを挑んでいるようなものなので自ら負けに行っているようなものです。

でも安心してください。
あることをすれば、未経験開業でも成功する確率を大幅に上げることができます。
これは不動産キャンプという私が実務講師を担当する学校で
開業された方を見ていて実感したことです。
普段はキャンプメンバーでしか聞けない内容を今回は特別に一部だけお話しさせていただきます。
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メリット・デメリットを把握しよう!
まだ開業していない人は、不動産開業について
メリットとデメリットを把握しておきましょう。
「あれ?本当に開業する必要ってあるんだっけ?」と
これだけで、慌てずに計画的に物事を進められるようになります。

計画的でない開業をすると
「開業して、収入が2分の1になった」
「家族を支えたかったけど、崩壊してしまった」
最悪の結末を迎えています。
何をして良いかわからない状態なので当たり前です。
本当に、未経験で不動産開業する人は一旦冷静になってみましょう。
何人も失敗をしている人を見てきています。
失敗パターンはほとんど皆さん一緒なんです。
メリット・デメリット
メリットとデメリットについて深掘りをしてみましょう!
私の専門は、不動産の仲介業です。
この仕事は、不動産の売買や賃貸の依頼をいただき
不動産取引のプロとしてお客様のサポートする仕事です。
仕事の報酬は仲介手数料というもので
契約したタイミングでお客様からいただいています。
私は25歳の時に年収1,000万円の壁を超えました。
「マジかよ、しらい先生すげーな。」と
お褒めいただけることも多いのですが
実際に働いてみると、意外と現実的です。
「次は年収2000万円だ!」とさらに高みを目指される方もいます。
私は一度、たくさんの税金を払った経験があるので、その辺りは調整して仕事をするようになりましたね。
前置きが長くなってしまったのですが
今話した内容からメリットは、ランニングコストが安い割に、報酬が大きいことです。
利益として自分の手元に残る額が多いので、そこがやっぱり良いですね。
あとは、仕入れ等もないので経理等のバックオフィス系の作業も超単純です。
私も独立当初から人を雇わずにやれています。
宅建士は、自分の価値をどれくらいあげられるかで
仕事が取れるかどうかが決まってきます。
常に自分を磨ける人は成功します。
逆に、ノリでなんとかなるという生半可な考えでは、戦えない業界だと思いました。
デメリットに関しては、簡単でお客様の集客活動ができなければ、収入は入ってこないということです。
また集客できたとしても、実務ができなければ
「〇〇不動産ってところ初心者っぽいよ」と悪い噂が流れて
その後、力をつけたとしてもデジタルタトゥーは消えないなどです。
私からのファーストステップのアドバイスは
①実務を完全マスターする
②集客のスキルを身に付ける
この2つをお勧めします。
両方、地味なことですが、一発逆転はありえないので
開業前からコツコツ積み上げて、確実に成功できるチャンスを自分から作っていきましょう。
失敗する確率を減らす具体的な方法
先ほどもお話しした通り
①実務の完全マスター
②集客スキルを身につける
この2つです。
開業するなら絶対に必要です!
これは、会社を経営している私がいうからこそ信憑性はあると思います。
逆にこれをコツコツ積み上げていけるようであれば
私のように年収1000万円は現実的に見えてきます。
ここまでがフェーズ1で
未経験の宅建士の皆さんが超えるべき具体的な数字だと思います。
また、このフェーズ1で目標達成したけど、フェーズ2に移れず潰れる人がいます。
それは、「投資的にお金を使えていない人」です。
失敗する不動産の経営者は、お金の使い道を欲に注ぎ込む癖があると思います
1年目に成功した経営者で散財してしまうあるあるパターンです。
お金をある程度持つとみんなカッコつけたくなるんです。
ブランドを買い漁ったりだとか、あとは女性に溺れる人は結構見てきています。
個人的には、経営者たるもの、会社のため、従業員の為に使えるように
お金に関してはシビアになる必要があると思います。
まとめ
宅建合格後、不動産の開業を目指している方はかなり多いと思います。
私も会社員の時「いつか不動産業で開業してやる。」とずっと考えていました。
ただ、開業を調べていくと、必要なスキルが自分に身についていなく
開業がどんどん遠のき、気がつくとそれは過去の夢。なんていうこともあります。
私は明確に30歳まで開業する。と目標を決めて毎日を過ごしていました。
予定より5年ほど早く25歳の時に経営者になりました。
会社の経営は本当に大変ですが、毎日、生き生きしています。
とは言っても本当にストレスがかかりますので全員にはお勧めできませんが
チャレンジしてみたい方は今日の動画を何度も見直して、自分を奮い立たせましょう!