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【不動産開業】現役経営者が語る、経営者に向いている人5選!未経験の宅建士でも開業できる?

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※動画で視聴する場合はこちらから

私は宅建という資格を使って、25歳から独立をしています。
そんな私も、元々は不動産会社で働くサラリーマンでした。

「いつか独立してやるぞ」
そう思いながら一歩前に踏み出さない。そんな日々が続きました。

皆さんの周りにもこういった人いませんか?
「俺は3年後に起業する」
「経営者になるためにこんな勉強してる」
「休みの日はセミナーに出席している」

いざ、3年立ってみると会社のほうが心地よくなってしまい
結局独立についてネガティブになり諦めてしまう人。多いです。

今回は【経営者になってわかった経営者に向いている人の特徴5選】という内容です。
今日の特徴が全く当てはまらない方はまだ経営者になるのは
タイミング的に早いと解釈していただいて良いと思います。

逆に、当てはまる方は、経営者としてやっていけると思います。
本格的に準備を始めても良いと思います。

目次

◆特徴①:独立の目的が明確にある

経営者というと、お金をたくさん持っていて、生活も裕福なイメージがあると思いますが

スタートアップにはそんな余裕はありません。
初めは休みはなく、会社員の時よりも忙しいです。

「売上が上がらないから精神的にきつい」
「会社員の時の方がよかった」

こういった理由でせっかく作った会社を廃業される方も多いです。

この経験から
「なんで独立したいの?」
「誰のために独立したいの?」
など、経営には強い目的が必要だと思いました。

これが自分の欲を満たすことでも良いと思います。
私は、「家族とたくさん過ごせるように、時間とお金を作る」という強い目的がありました。

元々大手不動産会社に勤めていたときに
毎日、夜22時に帰宅をして、ご飯食べてお風呂に入って寝るだけの生活でした。
ふと、布団の中で「家族との時間も全然取れていないのに、お金を稼ぐだけの人生に意味なんてあるんだろうか…」
このままでは良くないと、焦り始めてきました。
これが独立しようと決心した一つのきっかけです。

◆特徴②:不動産の実務を熟知している

当たり前ですが、実務を知らないと仕事ができません。

もちろん適当に重説を作ったりすることもできますが
何かあったときに責任を取らないといけないです。
必ずマスターしておいた方が良いと思います。

私は大手不動産会社でみっちりと基礎を学んだので
なんとか独立しても仕事をすることができていますが
全く未経験なんです!という方は現実、厳しいものがあります。

また、法改正や税改正等もアップデートしていかなければいけません。
経営者になれば毎日が勉強です。継続する姿勢を忘れないでください!

◆特徴③:集客の0→1の経験がある

経営で大変なのは、集客についてです。
集客と聞くと、難しいイメージがあると思いますが
分解すると何をやっていけば良いかイメージがつきます。

私も最初は、わからないなりに勉強をしていましたが
できるようになれば、集客の不安は消えてきます。
ただ、この1つずつがとても深い知識が必要です。

1つ例に挙げると「マーケティング知識」は必須になります。
独立前、必要ないだろうと考えていましたが全然そんなことありません。

実は集客を考えるときに、マーケティングの知識がないと
「なんとなく成功した集客」になってしまって
一度はうまくいったとしても「一過性」で数年で廃業してしまいます。

マーケティングを知っておくと
「狙って成功した集客」になるので継続的に経営ができるようになります。

本当に基礎的なところですが絶対に覚えていて欲しい知識です。

◆特徴④:お金にシビア

経営者が失敗していく理由の上位に来るのがお金の管理が苦手な方です。

経営者は、決算書を読めないとだめ!と
言われますが今になってようやくわかるようになりました。

私の周りで失敗している経営者は
かなりオブラートに包みますが私利私欲でお金を使っています。

「どうしてYouTubeの開発費用に使わないの?」
「そのお金があったら、コンサル入れられるのに…」

と毎回思うのですが、会社でなく自分の欲に使う方が多いみたいです。

私の動画を見ていただいている方は
会社のお金は、会社のために使うことを意識しましょう。

見栄を張り続けるのは、大変でしんどくなってくると思うのであまりお勧めしません。

◆特徴⑤:誰にでも頭を下げられる

これはとても必要なスキルだと考えています。
経営者=ふんぞり返っている。のようなイメージがあるかもしれませんが
全然そんなことありません。

従業員よりも頭を下げますし、年下の方に頭を下げることもあります。
さて積極的にこういったことができるでしょうか

ちなみに頭を下げることで、下に見られたり、舐められることもありますがこれは危険です。
顎で使われるようになっている不動産経営者を何人も見てきています。

頭は下げますが、対等な関係を結べるように工夫をしないといけません。
これができるようになると良い人脈が広がっていきます。

◆まとめ

経営者になってわかった経営者に向いている人の特徴5選を紹介しました。

①独立の目的が明確にある
②不動産の実務を熟知している
③集客の0→1ができる
④お金にシビア
⑤誰にでも頭を下げられる

これは私が経営をしてきて学んだことです。
人によってもっと豪快な舵切りをする方もいます。

私の経営スタイルは、リスクを極限までなくしてからGOするといった
かなり慎重派なので、すぐに結果を出したいという方にはもどかしいと思います。

勉強せずに一発逆転を狙って後から修正をかけるか
勉強しながら成功の確率を上げて安定した経営を目指すか

皆さんならどちらを選びますか?

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この記事を書いた人

しらい先生のアバター しらい先生 不動産キャンプ運営者

フリーランス宅建士/会社経営者

趣味は旅行で場所時間問わない働き方をしてから好きになりました。
私は小学生から大学までずっとバスケをしていました。高校では強豪校へ行き、当時八村選手と試合したことが自慢です!
21歳の時入社前に会社から宅建取得を促され、無事に合格して今に至ります。
22歳は某大手不動産会社に3年勤めて、25歳では不動産テック、ベンチャー企業にいました。
現在はフリーランス宅建士、法人設立など不動産業を幅広く行なっています。

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